「おもちゃ収納」は“ざっくり箱&洗濯ネット”でOK! 子どもが片付けたくなる5つのコツ
【ステップ4】
フィギュア、パズル、ブロックなど細かいモノは「ランドリーネット」が優秀です。中のモノがひと目で確認できて、モノを大切に扱う姿勢が保てます。ビニール袋では、気持ちも雑になり中のモノを開けて確認する手間が増えます。
【ステップ5】
モノ(おもちゃ)の住所が決まったら、ラベルを貼りましょう。カードにカタカナ書きでも良いですし、写真に撮って貼るのも◎。一緒に考えて工作を楽しみながら、完成するのが理想です。
子どもの目線にあわせて、どんな収納法・分別法・適切な量が快適なのか意見を聞いたり、観察したりすることが大切です。
最後に、Mさんのリクエストに戻ります。色の洪水でゴチャゴチャしていたおもちゃも、レコードラックに収まれば視界に入りません。また、本棚のコーナー(凹なので)は、突っ張り棒カーテンで目隠しが可能です。面が整えば、リビングからの風景もスッキリします。
【まとめ】
Mさん、今まで「片付け」という言葉が家族の争いごとを連想させるようだったなら、連休では「おもちゃの引っ越し」という楽しいイベントに変えてみてはいかがですか? 引っ越しそばのように、ご褒美ランチを用意してポジティブな予定にしちゃいましょう!
――「お片付けSOS相談」は次回、4月15日(月)に更新!
<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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