「視聴率ワースト更新?」「ナルシストぶりキツい」ドラマ主演決定も批判された俳優3人
ドラマの評価を左右すると言っても過言ではない、主演俳優の演技力。4月期ドラマのスタートが迫る中、各ドラマの主演俳優に、早くもネットユーザーからは疑問の声が上がっている。『集団左遷!!』(TBS系)の福山雅治もその一人。
「本作は福山にとって、2016年4月期放送の『ラヴソング』(フジテレビ系)以来、3年ぶりのドラマ主演です。人気ドラマシリーズ『ガリレオ』(同)、NHK大河『龍馬伝』などで大ヒットを飛ばしましたが、15年9月に女優の吹石一恵と結婚して以来、人気は低迷。結婚後初の連続ドラマ主演となった『ラヴソング』は、全話平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と月9でありながら大爆死してしまいました。起死回生の一手として、今回福山はTBS日曜劇場枠で初主演を務めるものの、この枠の視聴者層は硬派な作品を好むドラマ通ばかり。福山の起用に『芸能界から左遷されないの?』『人気のピークが過ぎている上に、演技力もない』『ナルシストぶりが見てられない』とネット上からは、厳しいコメントが噴出しています」(芸能ライター)
また、『白衣の戦士!』(日本テレビ系)で主演を務める中条あやみにも、シビアな意見が寄せられている。
「本作が連ドラ初主演となる、モデルで女優の中条あやみ。女優の水川あさみとダブル主演で、ナースたちの奮闘ぶりを描く痛快ナースコメディとなっており、中条は“元ヤン新米ナース”役を演じます。中条は、昨年暮れから今年にかけて映画『ニセコイ』、映画『雪の華』と主演作が立て続けに公開され、それ以前も多くの作品に主要キャストとして出演していますが、いずれも結果は振るわず。そのためか、ネットユーザーからは『ゴリ押し女優』『演技がヘタすぎで、爆死すると思う』『水10枠の、視聴率ワースト1位を更新しそう』といった、ひどい言われようです」(同)
人気シリーズのリメイク、『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)で主演を務めるKAT-TUN・亀梨和也も、ドラマファンから不評を買っています。
「同作は12年に竹内結子が主演した連ドラ『ストロベリーナイト』(同)のキャストとスタッフを一新し、再構成するというもので、亀梨和也と二階堂ふみがダブル主演します。亀梨は西島秀俊が演じた年上の部下にあたる巡査部長・菊田役、二階堂は竹内が演じた姫川を継承します。ストロベリーナイトは熱狂的なファンが多い作品なだけに、『西島さんと比べると、演技力に差がありすぎる』『ジャニーズの力で、2番手のキャラを主役に変更できるなんて……』『亀梨だと、役柄に重みが足りない』といった落胆の声が多く聞こえてきました」(同)
放送前にもかかわらず、批判を集めてしまった3人。裏を返せば、ドラマファンの、注目度が高い証拠なのかもしれない。果たして、下馬評を覆す俳優は出てくるのだろうか。各ドラマの第1話に注目したい。
(立花はるか)