「Love-tune」元メンバー再集結! ジャニーズ御用達メディア「取材ナシ」のウラ事情
3月31日、東京ドームシティプリズムホールで開催された『TOKYO MX FES.2019』に、ジャニーズJr.ユニット「Love-tune」の元メンバー7人中6人が参加したことで、ファンは大騒ぎとなっている。当初から出演が告知されていたのは、真田佑馬と阿部顕嵐の2人だけだったが、当日は長妻怜央、森田美勇人、諸星翔希の3人も登場し、加えて、萩谷慧悟とのテレビ電話中継も行われたという。
Love-tuneは昨年11月、グループの解散とメンバー全員のジャニーズ退所を発表。各メンバーの出演ラジオ・映画に関する契約の兼ね合いからか、退所はメンバー一斉ではなく五月雨式となり、“最後の一人”だった安井謙太郎は、『MX FES』同日が退所日のため姿を見せなかった。
「『MX FES』終演後には、メディアによる囲み取材も行われたそうで、各メンバーとも近況報告や、今後の芸能活動についても言及していました」(週刊誌記者)
そんな中、所属タレントの独立後の芸能活動については、決して前向きではないとされるジャニーズ事務所は、Love-tuneの元メンバー集結をどのように見ているのだろうか。
「世間からバッシングを浴びたことにより、近ごろはやや鳴りを潜めていますが、それでもジャニーズは、同社の元タレントを取り上げるメディアに対していい顔はしませんし、“クレーム”に近いようなことを言われるメディアもあるようです。Love-tuneの元メンバーに関しても同様で、今後、どんな芸能活動をするのか、どこの事務所に所属するのかなど、各所に目を光らせて動向を探っているといいます」(同)
『MX FES』の模様を報じているのは、いずれもウェブメディアのみで、ジャニーズに近しいテレビ局や新聞社は、そもそも彼らが同イベントに登場することすら知らなかったようだ。
「イベントに関しては、代理店を通じて、“ジャニーズの息がかかっていない”メディアにのみ声をかけたようです。ジャニーズの担当記者がいるような御用達メディアは、そもそもジャニーズサイドから取材にストップが掛けられかねないし、もしOKだったとしても、トラブルの元になりかねないという判断だったのでは。現場でも、彼らの肩書は『元Love-tune』という表記のみ可で、『元ジャニーズJr.』の表記はNGだったそうです」(MX関係者)
こうしてグループ解散後、初の“公の場”登場を果たすことに成功したメンバーたち。今後、安井を含む全員で活動するか否かの詳細は不明だが、まずはファンを安心させられたことに、彼ら自身もホッとしているかもしれない。