「会ったら、顔につばを吐いてやる」ほど憎んでいる実父が生活困窮!? それでもアデルに同情が集まる理由とは
しかし、17年のグラミー賞で5冠に輝いたアデルは、「マネジャーに感謝したい」「私を10年間支えてくれて。父親のように愛しています。それほど愛してる。まぁ、私が実父を愛してないっていうのもあるけど。そんなこと関係ないわ。父親を愛するように、私は彼のことを愛し、慕っている」と発言。「父親との絆を取り戻した」と思っていた世間をびっくりさせたのだ。
その後、2人とも父娘関係について口を開くことはなく時が流れた。最近のアデルといえば、親友のジェニファー・ローレンスとゲイクラブではしゃいだり、ニューヨークのレコーディングスタジオに入る姿が目撃され、「4枚目のアルバム制作に着手か!?」と報じられたりと明るいニュースが多く、誰もが彼女の父親の存在を忘れていた。そんな中、かつて窓清掃人、配管工として働いてきたマークが宅配ドライバーとして細々と暮らしていると報じられたのだ。
「ザ・サン」でアデルについて語り始めた頃、マークはがっしりとした体躯で、顔もふっくらしており、アデルに似ていると話題になったものだった。しかし、今回報じられたマークの写真はかなりほっそりとして、顔はしわだらけ。がんとの闘病をした影響もあるが、貧しい生活のため、一気に老け込んだようにも見える。和解したはずのアデルからまったく支援を受けていないことは明らかだ。
ネットでは「父親の独白はいつも『ザ・サン』だし、かなりのお金をもらって取材を受けてるのでは?」「自業自得」「父親らしいことなどしてないくせに、娘が金持ちになったら金をもらおうとするせこい男」「メーガン妃の父親と一緒。アデルは金づるにされることに嫌気が差し、再び絶縁したのだろう」との臆測が流れ、マークに対するバッシングも。今後、アデルがどういった行動に出るのかも注目される。