AKS、「NGT48に関する質問」をNG指定&警告も!? 指原莉乃出演イベントの裏で一悶着か
JR東日本新潟支社が、広告に起用していたNGT48との4月以降の契約を、いったん保留にする意向であることが明らかになった。NGTメンバー・山口真帆の暴行事件をめぐっては、運営のAKSが第三者委員会を設置し、先日、AKS幹部らが調査結果を報告する記者会見が行われたものの、その最中に山口がTwitterで会見内容に反論するという異例の展開となり、騒動は鎮火どころかさらに大炎上してしまった。そんな中、AKSが一部メディアに対して、ある要請を行ったことにより、関係者の間で物議を醸しているという。
「世間では、『AKS=悪』の論調が高まっています。先日AKSは一部メディアに対し、メンバーや関係者の自宅周辺などへの、過度な取材を自粛するよう声明を発表したものの、ネット上では『何様だ』『取材されたくないなら隠しごとをやめろ』などと、批判的な意見が噴出。ほかの芸能人の不祥事などでは考えられないほど、AKSの一挙手一投足がバッシングの対象となっています」(週刊誌記者)
こうした窮地でも、AKSはHKT48・指原莉乃が出演したCMイベントにおいて、各メディアとちょっとしたイザコザを起こしていたのだという。
「3月27日に行われた日本コカ・コーラ『からだすこやか茶W』の新CM会見で、終了間際、報道陣から、山口に関する質問が投げかけられました。すると、指原は立ち止まって『ご両親がどういう気持ちで、本人をグループに預け、本人がどういう気持ちで活動していたか。運営はもう一度考えるべき』と、慎重に言葉を選びながらもコメントしたんです」(テレビ局関係者)
しかしその数時間後、各メディアには48グループの所属レーベルであるキングレコードから、こんな“苦情”が入ったそうだ。
「なんでも『NGTについて質問するのはやめてと言ったはず』というのですが、ウチの担当者は、『そんな話は聞いていない』と言っているし、他社も『事前にNGは出ていなかったと思う』と話しています。もしかしたら、イベント開始前、一部の記者にはくぎを刺していたのかもしれませんが、本当にNGTの質問が一切NGなのであれば、取材案内に明記するか、事前メールで知らせるべきでしょう」(同)
さらには、NGTの質問を防ぐための措置なのか、一部のメディアには、こんな要請まで行われていたのだとか。
「『今後もNGTの質問が出るなら、指原のイベント出演自体を取りやめにしなければならない』と警告じみたことまで言われたメディアもあったと聞きました。キングレコードは、AKSに『言わされている』という立場でしょうし、逆に同情の声も出ていますが」(同)
メディアからも、AKSに対する呆れた声が続出しているだけに、事態の収束はさらに遠のいてしまったようだ。