暮らし
収納の悩みをスッキリ解決します! 伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
「バッグ収納」のイライラがスッキリ解決! 200円で狭小クローゼットの容量“2倍増”の方法
2019/04/01 19:30
【伊藤まきの回答】
目的のアイテムを、1発で出し入れできるのが「吊り下げ」の魅力!
「クローゼット内のバッグ収納」についてのお悩みを、大田区在住のE・Hさんから受け取りました。Hさん的には、モノの回転率が高めなので断捨離の必要はないとのことです。写真からも、モノを溜め込みタイプではないし、ワンアクションで出し入れする収納法が好みだとわかります。
解決案の前に、一般的な「クローゼット内のバッグ収納」について解説しておきます! バッグ収納は、その数・場所・好みなどによって収納法が変わります。大きく分けると、次の4パターンです。
あなたのベストチョイスは? 快適な「バッグ収納」4パターン!
女性のクローゼットは、本人の好み、スタイル、バッグの数、収納庫の種類などによって条件が異なります。そのいくつかを組み合わせて、主に4パターンから選びます。
[1] 置き形式「オープンラック」 Hさん宅クローゼットサイズのイメージを再現
クローゼットの中に、スチールラックやカラーボックスを設置する方法です。ハンドバッグやクラッチなど、型がしっかりしたバッグに適しています。また、ファイルボックスなどで仕切りを入れると更に使いやすく“バッグ迷子”になりません。奥行きをフル活用したいなら、キャスター付きのスチールラックが最適です。
[2]積み重ね式「ボックス・イン」
天袋の高さが50cmある例になります
ヘビロテするバッグを除く、ストック収納に限ります。使用頻度の低いバッグを、フタ付きやファスナー付きの布製ボックスに入れて積み重ねる方法です。また、天袋付きのクローゼットならフタ無しのボックスでOK。中に何が入っているのか、写真と番号で記録するのもオススメです。