野々村真の娘・香音、朝ドラ女優と“不仲説”の過去……それでも応援の声が続出するワケ
3月28日に都内で行われたティーン向けファッション誌「Popteen」(角川春樹事務所)のイベントで、野々村真&俊恵夫妻の娘・香音が、同誌の新専属モデルになると発表された。昨今、芸能界にあふれる“二世タレント”には批判的な声も多いが、香音に関してはネットユーザーから好意的な反応が上がっている。
「現在17歳の香音は、昨年まで中学生向けの雑誌『ニコラ』(新潮社)のモデル“ニコモ”を務めていました。小学生向けの『ニコ☆プチ』(同)でモデルとして活動を始めた2013年には、『花粉デビルをやっつけろ!』で歌手デビューもしており、当時からネットユーザーの間では『かわいい!』と評判で、今回『Popteen』の専属モデルに決定したことにも、祝福の声が寄せられています」(芸能ライター)
また、ネット上には「この子、清原果耶と“不仲説”があった子だよね? 立派なモデルさんになっててうれしい」「清原に無視されてたのがかわいそうで気になってたから、香音ちゃんには頑張ってほしい!」という応援の声も多い。
「清原果耶といえば、NHK連続テレビ小説『あさが来た』や、映画『3月のライオン 前編/後編』、『ちはやふる -結び-』に出演するなど、女優業での活躍が目立ちますが、ティーン向けファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルでもあります。また、香音と同時期にニコモとしても活動しており、2人はいわば同僚。しかし、ニコモ時代にアップされた動画が発端となり、“ムービー事件”と呼ばれる出来事が起きました」(同)
16年2月、「ニコラ」公式サイトで清原がほかのニコモにインタビューを行う動画が公開された。清原がニコモたちにカメラを向け、和気あいあいと会話する様子が収められているのだが、なぜか香音だけが映っていなかったり、あるモデルが「香音も……」と言いかけた瞬間に清原がインタビューを終了させていたため、ネット上では「清原が香音をハブってる?」「なんで香音ちゃんだけ無視されてるの?」と物議を醸していた。
「ほかの動画やSNSでは、香音と清原が親しげに接している姿も見られたため、“不仲”と決めつけることはできませんが、問題のインタビュー動画はしばらくファンの間で話題になり、一時期、清原のブログのコメント欄も荒れていました。今回、香音が『Popteen』モデルに起用されたことを受けて、ネット上には『ムービー事件、今思い出しても悲しい』『ムービー事件あったなあ……清原は今どう思ってるんだろう?』といった声が続出。この一件を知らなかったネットユーザーからも、『清原さん、おとなしそうなイメージだっただけにドン引き……』『朝ドラ出てたけど、かなり腹黒いのかもね』『これは香音ちゃんを応援したくなる』という反応を示しています」(同)
近頃メディアでは、ますだおかだ・岡田圭右の娘である岡田結実や、元SMAP・木村拓哉と工藤静香の娘・Koki,といった二世タレントが活躍しているが、いずれも“ゴリ押し”などと言われ、ネットユーザーからの好感度は低い。「香音ちゃんも二世タレントだけど、今のところ無理のない売り方で良い」という意見もあるが、この勢いをどこまで保てるだろうか。