芸能
映画に迷惑をかけないといいけど……

GACKT、仮想通貨で違法疑惑――黒いカネと女のウワサも「芸能界から消えない」怪

2019/03/28 18:49
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
GACKT公式サイトより

 3月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、仮想通貨「スピンドル」をめぐる“違法営業疑惑”が報じられたGACKT。ウェブサイト「週刊文春デジタル」では同日、GACKTの“営業トーク”音声も公開されたが、業界関係者の間では「今回もGACKTの悪運の強さが発揮されるか?」とウワサされているようだ。

「『文春』は、GACKTが2017年に仮想通貨業者・ブラックスターの仮想通貨『スピンドル』の商談会に登場し、資金決済法(無登録営業)に違反する恐れのある話をしていたと報道。同誌はGACKTへのコンタクトを試みたようですが、締め切りまでに返事はなく、所属事務所からは、プライベートについて『把握しておりません』と回答があったそうです」(テレビ局関係者)

 報道内容の真偽によっては、GACKTも罪に問われ、芸能活動休止を余儀なくされる可能性もあるが、GACKTには、これまでも度々“芸能界から一発退場”となってもおかしくないスキャンダルが浮上していた。

「11年の東日本大震災後、GACKTは復興支援のための義援金を募る『SHOW YOUR HEART基金』を設立したのですが、この募金受付窓口が当初、専用口座ではなくオンラインゲームサイトを運営する『NHN Japan』の口座になっていたことにより、ネット上で『詐欺じゃないの?』と、騒がれました。そして12年には、この義援金の一部について『GACKTの個人事務所関係者が横領したのではないか?』という疑惑も浮上しました」(同)

 また同年、「文春」は東京国税局査察部(通称マルサ)がGACKTの強制捜査に乗り出したこと、さらに海外に住まわせている愛人と隠し子へ、“不透明”な金が渡っていることを報じた。13年には「フラッシュ」(光文社)が、GACKTから強制わいせつと強姦の被害を受けたという女性の告発記事を掲載。この女性は被害届を出し、警察で受理されたと伝えていた。

「こうした報道が出るたびに、マスコミもGACKTの動向に注目していました。特に12年、マルサの強制捜査がスクープされた際は、いつ逮捕されても対応できるよう、各メディアが取材を進めていたほどです」(スポーツ紙記者)

 しかし、結果として、GACKTが逮捕されることは一度もなく、現在は二階堂ふみとのダブル主演映画『翔んで埼玉』(今年2月公開)が大ヒット中だ。

「マスコミ関係者の間では、何があっても一向に芸能界から消える気配のないGACKTは『悪運が強い』と言われている。タレントが“高級品”と“安物”を見極めるバラエティ番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)でも、GACKTは勘の良さを発揮していますから、『悪運の強さも、ずば抜けた勘の良さによるもの?』などと冗談めかして言う関係者もいます」(同)

 黒い疑惑だらけのGACKTだが、いつか“Xデー”を迎えるのだろうか。

最終更新:2019/03/28 18:49
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