NGT48・山口真帆、AKSが調査報告書公開も「意味不明」「新潟から出てけ」と批判噴出
女性アイドルグループ・NGT48を運営する株式会社AKSは3月21日、メンバーの山口真帆が暴行被害に遭った事件について、第三者委員会による「調査報告書」を公開。これにより、事態は収束に向かうと思われたが、ネットでは炎上騒ぎとなっている。
「新潟県を拠点に活動するNGT48は、今年1月、山口が複数の男性ファンからの暴行被害を告発。また、山口はその男性らと一部メンバーの“つながり”を示唆するような発言もしていたため、ネットは大騒ぎに。そこで、AKSは2月1日に第三者委員会設置を発表し、このたびようやく調査結果が報告されました」(芸能ライター)
AKSは3月22日に新潟市内で第三者委員会から説明を行うと発表していたが、その前日、NGT48の公式サイト上で調査報告書が公開された。
「AKSはまず、『事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに、運営上の不備が指摘されました』と発表。一方で、『今回の事件とは直接関係はありませんが、メンバーが私的領域におけるファンとのつながりがあった』とされており、『36名のメンバーから、他のメンバーとファンとの「つながり」に関する供述があった。その際、12名のメンバーの名前が具体的に挙がった』と具体的な人数とともに、ファンとの関係を認める文章が記されています」(同)
それでもAKS側は、適切な指導ができていなかった運営に問題があるとして、「風紀の乱れ全般は、今回は不問」にするという。ネット上には「メンバーとファンのつながりが問題の元凶なのに、お咎めナシとか意味不明」「NGT48と運営には失望させられっぱなし。もう応援できない」「これじゃまた同じようなことが起こる。根本的な解決になってない」といった批判が相次いでいる。
「また、調査報告書では『新潟という活動拠点の特殊性』も挙げられており、これが火に油を注いでいます。『公共交通機関が発達していない』『地域的な狭さが要因となり、アイドルとしての活動の場と、私的な生活空間との場所的隔離を確保することが極めて困難』などとの指摘について、“新潟県民”を名乗るネットユーザーたちが『なんでしれっと新潟disってんの?』『文句あるならさっさと新潟から出ていけ!』『NGT48が新潟のイメージを悪くしてるのに……ふざけんな!』と激怒しています」(同)
こうしてNGT48へのバッシングが飛び交う中、同じ新潟県のご当地アイドルグループ・Negiccoの好感度は地元で急上昇しているようだ。
「NGT48の報道を受けてか、Negiccoは21日に公式Instagramで『新潟で生まれて新潟で育った三人。新潟って特別なものなにもないけど、新潟人って新潟大好き』『とにかく自然がいい。そんな新潟が私たちは大好きです』といった“新潟愛”に溢れる投稿をしています。これには『新潟がいろいろ言われてる時に、本当にありがとう』『Negiccoは新潟でも問題なく活動してるんですけど?』『NGT48は一生懸命活動してるNegiccoにも失礼』とのコメントが寄せられています」(同)
「Negiccoがいるから、NGT48はいらない」との声も出ているだけに、新潟県にはもうNGT48の居場所はないのかもしれない。