HiHi Jets・高橋の“リア恋”力に納得、Snow Manはラウールの才能に騒然【Jr.チャンネル週報】
16日の動画は「美 少年【舞台裏密着】『JOHNNYS’ Experience』コンサートの裏側見せます!」。前週は6~8日にTOKYO DOME CITY HALLで行われたコンサート『JOHNNYS’ Experience』のリハーサル風景を公開したが、今回は本番当日の彼らに密着している。オープニング映像の後は、メンバーの会場入りの様子からスタート。すると、エレベーターが開いた瞬間、何か叫びながら勢いよく飛び出してくるチビっ子の姿が。この時点で顔はよく見えないが、これはどうやら1月5日の美 少年(配信時はSexy美少年)の動画に突如降臨した、カリフォルニア在住のキャメロン(当時9歳)だ。
グレーの「PITTA MASK」に、サングラスをかけた浮所飛貴は、あこがれの先輩・King&Princeの平野紫耀を彷彿とさせるスタイル。チャラい雰囲気とは対照的に、メンバーがエレベーターを出るまで「開ボタン」を押して待つあたり、浮所の優しさを感じる1コマ。続いて、藤井直樹が楽屋で岩崎大昇とのツーショットを撮っていると、浮所が「ちょっと、那須(雄登)着替えてるから!」と教え、那須本人も「着替えてる時(撮影)やめよ!」と、注意。カメラ担当の藤井は「え~」と抵抗を示したが、那須はあらためて「『撮るよぉ~』とかさ~」と、声をかけた上で撮影すべきだと、やんわり指摘した。那須はズボンに手をかけた程度で、服を脱いでいるわけではなかったが、確かに周りへの配慮は大事だろう。
一方、撮影日(7日)は雨だったこともあり、「今日、雨ですからね。そんな中来てくれるって、もうありがとうございます」(那須)「みんな風邪引かないように気をつけてください」(藤井)と、コンサートを見に来るファンに語りかける2人。その後ろで金指一世はボーッと突っ立っており、「金指まだ寝てる」(藤井)と話を振られ、ようやく「起きてます! おはようございま~す!」と、笑顔を見せた。「Jr.チャンネル」の動画は基本的に素に近い表情ばかりだが、こうした舞台裏は特に貴重なシーンが盛りだくさん。リハーサルの際は、浮所がHiHi Jets・橋本涼に「ピアス開けたの?」とでも話しかけていそうな場面も(1分51秒頃~)。橋本をはじめ、ところどころに出てくる高橋優斗、猪狩蒼弥らHiHi Jetsメンバーにも注目だ。
本番直前、藤井と佐藤龍我は今着ている「Hey!Say!JUMPのお下がり衣装」についてトーク。背の小さい藤井は知念侑李、高身長の佐藤は薮宏太のものを着ているという。「やっぱりこの衣装も、知念くんがいたから僕はこれを着れてるわけですね。小さい人がいないと、それよりね、受け継いだ先にいます! 僕です!」(藤井)と明かす後ろで、浮所の逞しい二の腕や、今回の見せ場であるバトンの練習なのか、手首を回してイメージトレーニングをする那須(3分14秒頃)に男らしさを感じる。
いよいよ開演時間になり、ステージに立てばオーラ全開の美 少年。合間にはキラキラな笑顔で「めっちゃ楽しいです。お客さんがめっちゃ盛り上がってくれてる!」(佐藤)「お客さんがね、あったかい。ホントに、うれしいです。大好き!」(浮所)「YouTube、ご覧の皆さんも盛り上がってください!」(岩崎)とコメントし、心からコンサートを楽しんでいる様子が伝わる。そして、ついにバトン披露のタイミングに。藤井は「まぁね、いけますよ。僕たちなら」と強がるも、慎重派の浮所は「いつもよりちょっと前でやろう。気持ち、ラインを。俺、前行くから」と、メンバーの顔を見ながら指示した。
実は、9日配信のリハーサル動画内で、バトントワラー・本庄千穂さんに「明日ドロップ(バトンを落とす)があるようだったら(センター)チェンジね!」と厳しい言葉を投げかけられていた浮所。本番の映像では、誰よりも高い位置までバトンを投げて見事にキャッチするという、勇姿を見せた(5分45秒頃~)。バトンパート終了後、「Jr.チャンネル」スタッフが「なぜ『いつもよりちょっと前でやろう』と言ったの?」と、質問。これに対して、浮所は「照明でたまにバトン見えなくなる時があって。昨日の公演、ギリギリ見えるか見えないかぐらいだったんで、ちょっと前でやろうと思って、今日キャッチできました」と、答えた。
前日の経験を踏まえ、臨機応変な対応で仲間を引っ張る浮所の“仕事人ぶり”に筆者は感動。お客さんに良いものを見せるための努力にグッと来たほか、「もう(成功できて)うれしい!」と目を閉じて喜ぶ表情にキュンとしてしまった。公演が終わり、「楽しかった」などと寂しそうな6人。「来られなった人も、また別のコンサートがあるので、ぜひ来てください」(藤井)「コンサートはこれぐらい楽しいから、ホントに。来てほしい! 見に来て、見てる人。そこの君、来てください!」(浮所)とアピールする中、岩崎は「コンサートにどうしても来れないって人は、YouTube見てください!」と、呼びかけた。
実際、美 少年やHiHi Jetsの人気が高まっている影響で、『JOHNNYS’ Experience』のチケットは激戦だった上に、グッズ販売ですら長蛇の列になっていた。行きたくてもなかなかチャンスに恵まれないファンにとって、岩崎の一言は救いだろう。彼はその前にも「YouTube、ご覧の皆さんも~」と発していたように、「Jr.チャンネル」視聴者の気持ちに寄り添っている点が素晴らしいと感じた。再生回数は19万台(22日時点)。