関ジャニ∞、『Mステ』の“ワイプ芸”に物申す! 知られざる出演者のウラ事情暴露
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。3月20日深夜の放送では、お笑い芸人・中川家をゲストに迎え、トークが繰り広げられた。
中川家・剛から「テレビのワイプ芸はいらない!」という“こだわり”が披露され、バラエティ番組のワイプで過剰にリアクションを取る演出について意見が交わされた。その中で、錦戸亮が「『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の時、難しくないですか? これ口ずさむべきなんか……」と切り出し、関ジャニ∞メンバーが共感。村上信五は「口ずさんでて(カメラに)抜かれるパターンと、抜かれてから口ずさむヤツいますよね!」と、出演者によって対応がさまざまだと明かした。
すると剛が「『ミュージックステーション』(のワイプ)って、なんで“人殺しそうな顔”してんの?」と、ワイプに映るアーティストが怒っているように見えると指摘。これには再び村上が「モニターの角度がめちゃくちゃ下なんですよ!」と、VTRが映っているモニターが足元にあるため、どうしても目線が下にいってしまい「目つきが悪くなる」と裏事情を暴露していた。
その後、話題はテレビ界への不満へと移り、横山裕からスタッフについての不満が。なんでも、打ち合せの際に“わざとらしい関西弁”でしゃべるスタッフがいるらしく、「オレ、関西弁しか通じへんと思ってんの?」とウンザリしているのだとか。さらに村上は「打ち合わせで台本を全部読む人」が苦手だと話し、そのタイプのディレクターが打ち合わせの際に登場すると、ちょっとしたバトルが繰り広げられるという。
村上は台本をすべて把握して打ち合わせに参加しているため、読み上げが始まると「大丈夫」とディレクターを制止するそう。それでも最初から一字一句読み上げようとする場合、村上はディレクターより先に台本をめくり、自ら流れを説明して打ち合わせを終わらせようとするのだとか。しかし、このタイプのディレクターは村上の説明が終わると「はい、では……」とまた1ページ目から読み上げを始めるそうで、村上は「丁寧な方ほどね……」と控えめに不満を訴えたのだった。
今回の放送では、タレントならではの苦労や不満が明かされ、「今度から意識してワイプ見てみよう(笑)」「“ワイプ芸”のこと気になってたから、裏事情が知れておもしろかった」「村上くんとディレクターさんの戦いがあって番組ができてるのね……」とさまざまな反響があった。
(アズマミサト)