ジャニーズカレンダー、売り上げランクにファン激震! 「さすがにやばい」と不安の声
オリコンのサイト上で「グッズ・マルチメディア書籍」のウィークリーランキング(3月18日付)が発表され、1位は昨年デビューした『King&Prince カレンダー 2019.4→2020.3』(新潮社)が獲得。Hey!Say!JUMPを上回る7.7万部を売り上げ、人気の高さを見せつけた。一方で3位には意外なグループがランクインしており、ジャニーズファンからも驚きの声が上がっている。
3月8日に発売されたジャニーズ事務所公認のカレンダー(19年4月~20年3月)は、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ジャニーズWEST、King&Prince、ジャニーズJr.RED、ジャニーズJr.BLUE、関西ジャニーズJr.の全8種類。オリコンランキングでは3位までの発表となっているが、1位に輝いたKing&Princeは7万7,369部を売り上げ、2位の『Hey!Say!JUMP カレンダー 2019.4-2020.3』(光文社)は6万603部、3位は『ジャニーズWEST 2019.4-2020.3』(講談社)で3万6,446部を記録した。
「King&Princeは、昨年5月発売のデビューシングル『シンデレラガール』がオリコン週間シングルランキングで57.7万枚のセールスを誇るなど、華々しいデビューを飾りました。以降はテレビ、CMに引っ張りだこで勢いがありますし、JUMPにしても14年頃にブレークし始め、今や若手の中では頭一つ抜けたグループです。そのため1位と2位の結果は妥当といえますが、3位にジャニーズWESTが食い込んでくるとは、ジャニーズファンも予想外だったのでしょう。デビューでは3年後輩のジャニーズWESTに追い抜かれたKis-my-ft2のファンからは、『WESTより下って、さすがにやばくない!? 売り上げは3万部以下?』『キスマイのカレンダーは、どうしてWESTより順位低いの?』と衝撃を受けていました」(ジャニーズに詳しい記者)
昨年の同ランキングは、JUMPが1位の6万9,695部で、2位はKis-My-Ft2(3万4,269部)、3位がジャニーズWEST(3万1,657部)だったため、ジャニーズWESTの順位は変わっていないが、売り上げ自体は4,789部ほどアップしたことに。数字だけ見れば、この1年でグループを支持する人が増加したと推測される。
「しかし、CDの売り上げではキスマイがWESTを大きく引き離しています。キスマイの最新シングル『君を大好きだ』(2月6日)は初週29.7万枚を記録し、一方でWESTの『ホメチギリスト/傷だらけの愛』(1月30日)は初週13.8万枚。WESTファンの中には、今回のカレンダー発売について『カレンダー買うべき。売り上げが悪いとカレンダーも発売されなくなっちゃう』と呼びかける声もあり、危機感を持って購入した影響で売り上げが増加したのかもしれませんね」(同)
ジャニーズWESTは、現在レギュラー出演中の『エージェントWEST!』(朝日放送)に加えて、今年1月から月1レギュラーの『ジャニーズWESTの激ハネ!BoooooooRN!』(MBS毎日放送)が始まり、関西ローカルのテレビを中心に活躍の幅を広げている。さらに、4月期は二階堂ふみとKAT-TUN・亀梨和也のW主演ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)のレギュラーキャストに重岡大毅が抜てきされ、小瀧望も中条あやみ&水川あさみのW主演ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)に出演が決定。同作の主題歌にはジャニーズWESTの「アメノチハレ」が起用されており、今年は関西方面以外でも個々の露出が増え、さらなる人気獲得が見込めそうだ。
果たして、来年のカレンダー売り上げランキングはどう変動するのだろうか。