ジャニーズWEST・重岡、マイナースポーツ“ファウストボール”の日本代表入りが決定!?
ジャニーズWESTのメンバーが「人に役立つミッション」に体当たりで挑む『エージェントWEST!』(朝日放送)。3月16日深夜の放送では、重岡大毅がマイナースポーツに挑戦し、あわよくば日本代表を狙う「発掘!トレジャースポ―ツ」のコーナーが放送された。
今回挑戦するマイナースポーツは、バレーボールの前身と言われる「ファウストボール」。バレーボールと同じく相手コートにボールを返すというルールだが、その際、ボールは必ず片手の拳で打ち、ワンバウンドまで許されるのがファウストボールならではの決まり。そしてこの競技で注目すべき点は、なんといってもコートが広いということ。縦50m×横20mのコートを4人で守らなければならず、かなりの運動量を要するのだ。
早速挑戦する重岡だが、独特の回転をするボールについていけず悪戦苦闘。さらに、サッカーボールほど硬いボールを使用していることから、レシーブのたびに手に激痛が走るようで、「いってぇ~!」と悶絶してしまう。なかなか上達せず落ち込む重岡だったが、同じコートにファウストボールの日本代表選手がいることを発見。声を掛けると、その選手は競技を始めてから半年で日本代表になったことが判明する。すると重岡は、「これ(日本代表)あるぞ!」と急に“やる気スイッチ”が入り、持ち前の運動神経を発揮し、一気にコツを掴んでいった。
上達したところで、「重岡の日本代表選考会」と称した試合をすることに。日本代表に選ばれる条件は、「チームの勝利」と「ゲーム内で光るプレー」を見せること。日本代表入りのチャンスに「少し緊張してますけど、こんなチャンスは正直ないなと思ってます」と気合を入れた重岡は、サービスエースを決めるなど絶好調。徐々に重岡チームがリードを広げる展開になるも、「ちょっともう、腕が使い物にならねえ」と腕の痛みを訴える重岡。しかし、最後はなんとか重岡のアタックで勝利を収めることができた。
重岡の活躍には、コーチが「すばらしかったです! 初めてですよね? 日本代表のエースになれるかもしれない」と大絶賛。さらに現役日本代表選手からも、「一緒にプレーしたいと思いました」と言われ、結果的に、試合に参加した選手全員が「日本代表入りの可能性あり」と重岡の才能を認めたのだった。
VTR明け、重岡は「僕のためにマジで(日本代表の枠を)1枠あけてもらってるらしくて……」と衝撃の事実を告白。他のメンバーは「え? ホンマに言うてんの?」「俺らのグループに日本代表が?」と衝撃を隠せない様子で、今年8月にスイスでファウストボールの世界大会があると重岡が伝えると、「おめでとう!」「いけいけ!」とすっかりノリノリ。桐山照史は「応援曲、うちらで歌わせてな!」と早速オファーし、小瀧望は「NEWSさんはサッカー、俺らファウストボール!」と大はしゃぎしていた。
この展開には、重岡自身が一番困惑していた様子だったが、日本代表に選ばれるだけの運動神経を持っていることは、しっかりと証明できたのではないだろうか。
(アズマミサト)