嵐・二宮和也、「意外と深い話してしまった」……最近のCD業界が「助かってる」ワケとは?
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayFM)が、3月17日に放送された。
この日もさまざまな話題が取り上げられたが、その中でリスナーの注目をもっとも集めたのは、二宮が学生時代に聞いていた音楽について。中学3年生で受験を控えているというリスナーから、「帰り道に嵐の歌を聞いて励まされています。二宮くんは、学生時代に好きだったアーティストや、よく聞いていた曲はありますか?」と質問が寄せられたことをきっかけに、二宮が思い出の曲について語った。
「学生時代、なに聞いてたかな……」と一瞬考えを巡らせた二宮は、「GLAY!」と元気よく回答。「時代じゃないですか、我々は」「GLAYさん、ゆずさん」と語り、続けて「大黒摩季さんね。『SLAM DUNK』だよね。アニメから聞く曲が多かったかもしれないよね」と、1993~96年にかけて放送されていたアニメ『SLAM DUNK』(テレビ朝日系)主題歌の印象が残っているそう。
一方で、「『よく聞いてたな』っていうのは、そんなない」と特定のアーティストにこだわらず、いろいろな音楽を聞いていたという二宮。「ゆずさんとかGLAYさんとかラルク(L’Arc〜en〜Ciel)さんとか、その世代ですよね。バンドがすごいまた来たっていう時だったな」と振り返っていた。
その後、またアニメソングの話題に戻り、二宮は「誰それのどれっていうのはあんまりなかったけど、アニメに紐づいて(曲を聞いて)るかもね、割と」と自身を分析。また、現在のアニメソング事情について「ちょっと変わってきましたよね。声優さんがそのキャラクターで歌ってるとかさ、そういうのがどんどん出てきたよね」と、いわゆる“キャラソン”が増えてきたと言い、「あれはたいしたもんだよな~」と感心。「それでCD業界は助かってるからね。ああいう人たちのパッケージを買わせるっていう売り方だもんね?」と話しつつ、最後には「意外と深い話をしてしまったね……」と、二宮らしい“ボヤキ”でコーナーが締めくくられた。
この話題にリスナーからは、「二宮くん、GLAY聞いてたのか! 確かに世代だよね」「GLAYもラルクも自分が聞いてたから、なんかテンション上がった!」という声や、「ニノがキャラソン聞いてるってこと!? 超意外!」「キャラソンについて語ってる二宮さん、なんか不思議」との反応が。学生時代に聞いていた音楽から、二宮の意外な一面が垣間見えた放送回だった。
(福田マリ)