関ジャニ∞、ツアー発表もメンバー“だんまり”……「いい加減にして」とファン怒りの声
3月上旬に伝えられた錦戸亮の脱退報道により、グループ存続が不安視されている関ジャニ∞。先日、7月14日の札幌ドーム公演を皮切りに5大ドームツアーを開催することが明らかになるも、ファンは「本当に大丈夫なのか」と不安を抱えているようだ。
関ジャニ∞は2004年8月、シングル「浪花いろは節」にてCDデビュー。15周年を迎える今年は記念ツアー『十五祭』として、5大ドームでの計12公演が決定。7月14日の札幌ドーム後は、ナゴヤドーム、京セラドーム大阪、福岡 ヤフオク!ドームを回り、9月1~3日の東京ドーム公演でファイナルを迎える。
「3月6日、文藝春秋が運営するニュースサイト『文春オンライン』が『錦戸亮が関ジャニ∞を脱退へ』と報じ、ジャニーズファンは大騒ぎになりました。記事によれば、錦戸はジャニーズ事務所にグループ脱退の意思を伝え、退所に向けた話し合いを行っているとのこと。『週刊文春』編集部はジャニーズサイドに脱退について問い合わせるも、『期日までに回答はなかった』そう。翌7日に『文春』の誌面で詳細が報じられた後も、ジャニーズは公式コメントを出さなかったため、ファンの不安は募るばかりでした」(ジャニーズに詳しい記者)
そんな中、12日にはツアー開催がスポーツ紙に報じられ、ジャニーズ公式サイトでもアナウンスされた。日程やチケット料金の情報は記載されたが、チケット申し込み方法の詳細は「4月下旬以降」に案内する予定という。
「スポーツ各紙は、メンバーを代表して大倉忠義のコメントを紹介。例えば『サンケイスポーツ』は『グループをめぐっては一部で錦戸が脱退する意向と報じられたが、大倉は「全ての方への感謝を込めて…全てのeighter(関ジャニファンの呼称)に笑顔になってもらえる最高で最強のプレゼント箱を持って、6人楽しみに会場でお待ちしています!」と力強く宣言』と伝えています」(同)
大倉の言葉によって、錦戸の報道は暗に否定されたように見えるが、ここへ来て、ファンをさらに心配させる出来事が発生。14日に更新された、公式携帯サイト・Johnny’s webのグループ連載「関ジャニ戦隊∞レンジャー」の記事が波紋を呼んでいるのだ。
「今回のツアーに言及したのが、横山裕ただ一人だったんです。横山は、自身が主演を務める舞台『北齋漫畫』(東京・グローブ座、6月)に触れた後、文末に『ツアーも発表になりましたね』『楽しもうね』とファンにメッセージ。他メンバーは、それぞれ仕事や近況を綴るのみでした。もちろん、ツアー発表の前にあらかじめ連載の原稿を準備していた可能性もあるでしょう。しかし、先週も錦戸の脱退報道に全メンバーがダンマリだったので、今週も意図的にツアーの話題を避けたのでは、と勘ぐられています」(同)
こうした現状に対して、ファンは「ツアーに触れたのが唯一、横山くんだけ。本当に大丈夫?」「ヨコだけが『楽しもう』って言ってる。他グループで、こんなことある!?」「結局、今週も当たり障りのないことだけ。ツアーが決まった喜びくらい言えないのかな」「そんなに乗り気じゃないなら、ツアーなんかやめればいいのに」と失望しているようだ。
また、錦戸の去就がいまだスルーされている点について、「脱退なら脱退、解散なら解散でいいからハッキリしてよ」「不安にさせるのは、いい加減にして」と、しびれを切らすファンの声も。もはや悲しみや動揺より、一部ファンの感情は“怒り”に変わってきているようだ。
次週の連載では、メンバーからの前向きな言葉や、うれしい報告に期待したい。