King&Prince、声優デビューめぐり「グループに亀裂走る」とメンバーが動揺のワケ
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で冠コーナー「弟子入り~DESHIIRI」を担当しているKing&Prince。3月11日~15日は、先週に引き続き、永瀬廉と岸優太が代々木アニメーション学院を訪れ、“声優”に弟子入り。最終的に、番組内で放送しているアニメコーナー『朝だよ!貝社員』で声優デビューを果たした。
実際のアニメーションでアテレコ練習をするため、収録スタジオに移動してきた永瀬と岸。まずは卓球アニメ『ゆけスマッ!!』(代々木アニメーション学院学生制作)で、超人的な必殺スマッシュを打つ主人公・卓の声を岸、そして卓のライバル・木崎を永瀬が担当することに。しかし、声を出すタイミングがわからず「いや~ムズイ!」(永瀬)、「口のタイミングが……」(岸)と、2人ともお手上げ状態。
しかし、リアルな声の出し方を学んだところでもう一度挑戦すると、先ほどとは打って変わってアニメの動きにピタリと声を合わせられるようになり、「やればできる子たちだよ、これ」と、師匠の現役声優・松本梨香から褒められていたのだった。
その後は、海外アニメの吹き替えに挑戦。口の動きが日本語と違ったり、英語にアテレコしなければならなかったりと難易度が上がり、最初は「ダメだぁ~!」(岸)、「全然アカンわ」(永瀬)と手も足も出ない状態だったが、繰り返し練習すると「すごーい! こんなにすぐできると思わなかったから。すばらしいね、やっぱり」と再び師匠から褒められるまでに大成長。
そしていよいよ『朝だよ!貝社員』で声優デビュー! と思いきや、同アニメの監督・脚本を務めるモリ・マサが、セリフの多い課長役を担当できるのは「どちらか一人」だと発言。そこで岸は「これはヤバい、グループに亀裂がはしるぞ」といい、2人の間に緊張感が漂う中、セリフ読みのオーディションをすることとなった。
その結果、課長を勝ち取ったのは岸。一方、永瀬はセリフが一言しかない脇役の女の子を担当した。ただ、岸はセリフが多い分、苦手な“滑舌問題”が発生。しかし、そこは先週に教えてもらった必殺技「割り箸を噛んで発声練習をする」という方法を実践し、無事にアテレコを終了させることができた。一方、永瀬はセリフが一言のため、一瞬でアテレコが終了。すると永瀬は「あの~(主役の)アサリ役とか大丈夫そうですか? もちろん使われるとは思ってません。録るだけ……録るだけ1回」と交渉し、アサリの声に挑戦。
収録ブースの外で待っていた岸は、この展開に「ちょっと1回確認していいですか?」と慌てて質問。そして主人公・アサリの声を担当する永瀬に「俺よりオイシイじゃないですか!」とツッコミを入れ、岸が担当する課長の声までアテレコを始めたところで「お~お~、そこくるなよ!」と必死に制止していた。
結局放送されたアニメでは、当初の予定通り、岸が課長、永瀬が女の子の役を担当していたが、初心者とは思えない完璧な仕上がりに。ネット上では「すごい! 2人ともうまっ!」「すごい成長してる! 才能あるね~」「岸くんすごく上手! れんれんの女の子もまったく違和感なかった!」と絶賛の声が続出した。
すっかりアテレコのコツをつかんでいた様子の2人。この調子でいけば、声優の仕事がくる日もそう遠くはないかも!?
(華山いの)