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[連載]収納の悩みをスッキリ解決します! 伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
奥行き納戸には「ダイソー」と「カラボ」! “区切って重ねて” 片付け無法地帯がスッキリ!
2019/03/18 19:30
奥行きが深い納戸に収納を作るときは、空間の前後も「区切る」と使いやすくなります。
筆者宅の階段下収納を例にすると、奥行き38cmのスチールラックを2つ購入し同じ高さで設置しました。奥には、使用頻度の低いモノ(災害グッズなど)をスタンバイ。手前には、使用頻度の高いモノ(飲料水のストックなど)を保管する収納庫です。
次に「賃貸なので、予算をかけたくない」と希望する場合、「カラーボックス」をオススメします。
カラーボックスの“背板”を外すだけ!
写真のカラーボックスは2段ですが、一般的な3段カラーボックスのサイズは、約W42×D30×H88cm です。カラーボックスの背板を外せば、奥行き60cmを前後で「区切る」ことができます。
横から写真を撮ってみました。このように、カラーボックスが2つ重ねれば収納力が2倍に膨らみます。
この例に限らず、奥行き80cmのクローゼット(納戸)は、40cm以内に「区切る」と出し入れが簡単になります。奥行き80cmの衣装ケースにフルで詰め込むと、奥のモノの存在を忘れて取り出しにくくなります。また、カラーボックスとスチールラックなら分解もしやすいので手放すときも簡単です。フリマアプリ(ジモティなど)でも人気アイテムなので、粗大ごみ(予算)の心配も無用です。
ふたつめの「重ねる」は、ダイソーの収納BOXをオススメします。