ジャニーズJr.、人気1位・西畑大吾に「怒りと失望」「バカにしてる?」の声噴出
1月17日に新メンバー3人の増員を発表し、大きな注目を集めたジャニーズJr.内ユニット・Snow Man。あれから約2カ月がたとうとしているが、オリジナルメンバーの6人を応援してきたファンは、心の整理がついていない人たちも多いようだ。そんな中、当事者のSnow ManメンバーやJr.仲間の発言が賛否両論を呼んでいる。
Snow Manは2009年に前身ユニット・Mis Snow Manとして誕生し、12年5月より深澤辰哉、佐久間大介、渡辺翔太、宮舘涼太、岩本照、阿部亮平の6人で活動を開始。アクロバットや高いダンス技術を武器に、舞台『滝沢歌舞伎』や『少年たち』シリーズで活躍しているほか、Kis-My-Ft2、A.B.C-Zら先輩グループのバックダンサーを務めてきた。6年にわたりメンバーに変更が出ることなく活動を続けていたが、1月中旬に関西Jr.の向井康二、村上真都ラウール、ユニット「宇宙Six」から目黒蓮の加入が決定。
増員の一報を受けてファンの間では、「6人じゃなくなるなら、名前変えて別のグループにしてほしい」といった批判が続出。元タッキー&翼・滝沢秀明による人事とされているため、「タッキーには本当に失望した」と落胆の声が上がることとなった。
「そんな中、3月13日発売の『週刊ザテレビジョン』(KADOKAWA)が、『Snow Man6人時代とはどんな時間だった?』とメンバーへ質問しています。宮舘と渡辺が増員について前向きな考えを示し、渡辺は全員で歌った時の歌声が変わる可能性を予想しつつ、『だけど個人的には、今までとそんなに変わらない気がする』とコメント。また、『ファンのみんなはね、受け入れるのにちょっと時間かかっちゃうかもしれないけど』と、ファンの気持ちに寄り添っていました」(ジャニーズに詳しい記者)
また、6人時代最後の仕事は『映画 少年たち』(3月29日公開)だと触れた上で、メンバーは「まぁ6人時代は――ちょっと簡単過ぎる言い方ではあるけど、俺らにとっての青春といえば青春だったのかな。大人になるまでを過ごしたわけだから」(岩本)「この『映画 少年たち』の期間までが青春かな、と俺は思ってる。『いい年をして』って笑われるかもしれないけど、今までが長い青春時代で。ここからは6人が、男としての決断を一つして、また新たな道を行くっていう」(深澤)とコメント。岩本は「6人での思い出がなくなるわけではない」と強調し、あくまでグループの再スタートと捉えているようだ。
しかし、この「6人時代は青春」といった表現にファンは落胆。「頼もしく感じる」と好意的な反応もある一方、「ファンは青春ごっこではなく、CDデビューを目指して戦ってきたつもり」「25~26歳の男が“青春”? だからデビューできないし、後輩にも抜かされるんだよ」「『6人のSnow Manは青春時代』で片付けられる? 自分たちのことも、ファンのことも蔑ろにしすぎ」と、不満を訴える声が多く上がっている。
さらに、「テレビジョン」の記事をめぐっては、関西Jr.内ユニット・なにわ男子の西畑大吾の発言にも非難が噴出。「好きなSnow Manの曲」の質問に、西畑はメンバーの名前が歌詞に入ってるオリジナル曲「Snow Dream」を挙げ、「1番2番まで埋まってたら3番でもいいんで、康ちゃんをはじめ新加入の3人の名前も、今後入れてもらえれば…という期待を込めて」と、コメントしている。長らく関西Jr.という枠組みの中で、向井と頑張ってきた西畑ならではの理由だったが……。
「同曲は6人の名前が歌詞に散りばめられており、ファンにとっては思い入れの強い曲。それだけに、ネット上では『西畑、6人をバカにしてる? 怒りと失望で言葉にならない』『西畑にはガッカリ。関西しか見えてないの?』『新メンバーから「3番を増やして」と言われるより不快』『西畑は昔の仲間に肩入れしすぎ』とバッシングが相次いでしまいました。西畑といえば、読者投票によって順位が決まるアイドル誌『Myojo』(集英社)2019年4月号の『恋人にしたいJr.』ランキングで初の1位を獲得したばかり。“Jr.トップ”の看板を持つ西畑とはいえ、他ユニットのオリジナル曲に意見するのは筋違いだったのでしょう」(同)
ネット上して指摘されている通り、向井を思いやるだけでなく、“6人派”Snow Manファン気持ちも考慮すべきだったのだろう。
すでに雑誌や動画配信サイト・YouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」に、9人揃って登場しているものの、3月24日・25日に神奈川・横浜アリーナで行われる『Snow Man LIVE 2019 ~雪 Man in the Show~』が、歌やダンスを含めた本格的なお披露目の場になる予定。実際の9人のパフォーマンス解禁を楽しみに待ちたい。