関ジャニ∞・錦戸亮、脱退報道後初の『関ジャム』放送に「笑顔でよかった」とファン安堵
3月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて、錦戸亮が関ジャニ∞を脱退すると報道されてから、初めての放送となった『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。10日の放送回は、脱退報道が出る前に収録されたものと思われるが、メンバーがいつも通りの姿を見せたことに、ファンからは「亮ちゃんが笑顔でよかった。すべての憂いを吹き飛ばすね」「亮ちゃんが楽しそうで安心した……」と安堵の声が上がっていた。
今回は「あまり知られていないスゴイ5つの楽器」というテーマで、バンドネオン、チェロ、アルパ、クラリネット、スティールパンが取り上げられ、中でも視聴者の関心を集めていたのは、クラリネット奏者・谷口英治が語る“クラリネット自虐”だった。
クラリネットと言えば、吹奏楽やオーケストラでは人気のある楽器として知られているものの、谷口のようにジャズを専門としているクラリネット奏者は、「絶滅危惧種」と言われるほど目立たない存在なのだとか。
“見た目が地味で音が小さい”というのが、クラリネットがジャズ界でメジャーになれない理由だと説明する谷口。さらに、ジャズでは花形ポジションのサックスやトランペットに比べると、「(クラリネットは)ただの棒じゃないですか」と、谷口の自虐は止まらない。あまりの言われように、村上も「自分の子どもディスりなさんな!」とフォローしたが、それもむなしく谷口は「裏とかも本当、ただの棒ですからね」とクラリネットをけなし続けていた。
その後も谷口は「カッコいい音が出ないし、音も小さい……」「サックスやトランペットは、もう吹いただけでめちゃくちゃイケメンな感じがするんですね。クラリネットはね、『いい人~』って感じ」「吹けばカッコいい楽器もあるけど、クラリネットはそうじゃない」と自虐をし続け、ネット上では「自分の楽器の悪口を言いまくる演奏者、初めて見た(笑)」「自虐が過ぎるでしょ!」というツッコミが続出。
とはいえ、管楽器の中では最も音域が広く、4オクターブ弱も出たり、工夫次第ではギターのようなカッコいい音を出すこともできるのがクラリネットだそう。テクニックを交えながら、谷口が「ラプソディー・イン・ブルー」を演奏したところ、出演者からは大きな拍手が起こり「かっこいい!」と絶賛の嵐が巻き起こる。谷口は「工夫して吹いている。相当なテクニックがないと(できない)」などと語っており、自虐をしつつもストイックにクラリネットと向き合う姿には、丸山隆平から「テクニックが大変なんや……」と感心の声が漏れていた。また、錦戸は「選ぶ楽器によって、性格が出るんだな」と意味深なコメントを残しており、谷口は今回の放送で終始注目を集めていたのだった。
次週は錦戸と大倉忠義が中島みゆきの「糸」(1998)を披露すると予告され、ネット上ではすでに「たっちょんと亮ちゃんの『糸』!? めちゃくちゃ楽しみ!」「来週が待ち遠しいよ~! 絶対リアタイで見る!」「くらりょで『糸』だと!? ありがとうございます!」と歓喜の声が続出。錦戸の脱退疑惑浮上で落ち込むファンは多いが、『関ジャム完全燃SHOW』では、いつもと変わらない姿を見せてほしいものだ。
(華山いの)