新井浩文被告、「強制性交事件」に半グレ関与説は「ガセ」!? 示談不成立で実刑濃厚か
派遣型マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えたとして、強制性交容疑で逮捕・起訴された新井浩文被告。現在は裁判を待つ身だが、この間に女性との示談が成立するかどうかで、判決に大きな影響が出るとみられ、実刑判決もあり得るといわれている。
新井被告が犯行に及んだのは昨年7月。女性は同8月に警視庁・世田谷署に被害届を提出しており、今年2月1日に逮捕に至った。その後、同21日に起訴され、27日に霞が関の警視庁本部から保釈されている。
「保釈までの間に、世間では、『女性のバックに半グレがついている』など不穏な情報がいくつも出ていましたが、実はこうしたウワサは全て“ガセ”。本当にケツ持ちがついていれば、逮捕などさせずに示談に持ち込み、新井被告から大金をせしめているでしょう。それに、女性が働いていたのは有名スパ・Oから独立した関係者がつくった店ではあるものの、業界でも無名に等しいレベルなので、そこの女性従業員が半グレと用意周到に罠を張り……というのは考えられません」(元店舗関係者)
女性が示談ではなく逮捕を望んだことで、事件は公に。新井被告は所属事務所から契約を解除され、現在「無職」。裁判でどのような判決が下るかが注目されるところだ。執行猶予付きの判決となる可能性もゼロではないものの、そのためには女性と和解し、示談を成立させることが必須条件とみられているが……。
「女性側には和解するつもりなど一切ないようです。そもそも女性は、無理やり凶行に及んだ新井被告を『絶対に許せない』という一心で、警察に被害届を提出したといいます。現在は店も辞め、関係者も弁護士以外、誰ひとり女性と連絡がつかない状況で、示談の動きは一切見えてこない。このまま初公判を迎えるとなれば、実刑判決が出る可能性が高いです」(同)
新井被告の事件は世間に大きな衝撃を与えたが、裁判の結果次第では、さらなる波紋を呼ぶことに。
「新井と林遣都のダブル主演映画『善悪の屑』はすでに公開中止が決定し、草なぎ剛主演で新井も出演する映画『台風家族』は6月公開予定でしたが、公開延期が発表されました。映画以外でも、新井被告の出演番組の差し替えなどが報じられ、いまや彼は、5億とも10億ともいわれる賠償金を支払わねばならない状態となっている。新井被告に実刑判決が下れば『台風家族』も公開中止になるなど、賠償金の追加は避けられません」(情報番組デスク)
こうした事態になって、新井被告もようやく後悔しているかもしれないが、取り返しのつかない過ちを犯してしまったことを、真摯に受け止めてほしいものだ。