関ジャニ∞・村上信五、渋谷すばるとの思い出語り「あいつがおってくれたら」と無念の訴え
関ジャニ∞・村上信五がパーソナリティを務めるラジオ『村上信五くんと経済クン』(文化放送、3月9日)にて、昨年グループを脱退した渋谷すばるについて語られる場面があった。
リスナーからの「タクシー運転手さんに目的地を“目黒”でお願いして寝てしまい、起きたら“目白”だった」という失敗談を聞いた村上は、自身もジャニーズJr.時代に同じ経験があったと語り始める。「昔、六本木に(ジャニーズ事務所の)合宿所あったんですよ。そらまあ15〜16(歳)の頃ですけどね、全然、東京の地理がわからん時。渋谷に買い物行きたいなあと言うてて。でも、電車もバスもようわかってなかったから、じゃあもうこれはタクシー乗ろうと……」とのことで、上京して間もない頃の経験だったそう。
村上は続けて「『センター街行ってください!』って言うて、友だちとワーっとしゃべって、着いたら“千駄ヶ谷”に着いてたいうのは、いっぺんありますけどね」と話し、この話を聞いた共演陣は驚きの反応。これを受け、村上は「いや、これほんまに信じてもらえへんのやけどなあ……。これ、(渋谷)すばると一緒やったんですよ! せやねん、だからあいつがおってくれたら『この話、絶対ほんまやで!』って言えんねんけど」と必死に訴え、一緒に乗っていた“友だち”が渋谷であったと明言した。
「今やったら道中でわかりますよ? 当時はわかれへんから、『センター街ってこんなに人少ないんやあ〜』って思って(笑)。で、駅見たら“千駄ヶ谷”ってあったから!」と村上はエピソードトークを続け、共演の文化放送・長麻未アナウンサーに「ネタみたい」と笑われる場面も。村上は最後に「関西弁やったし、めちゃめちゃ。ちょっと騙されたんちゃうかな。だって、今みたいにナビついてないしさ、当時。ほぼ20年前の話やからね」と話をまとめていた。
この放送を聞いていたファンからは、村上が突然渋谷の名前を出したことについて「すばるくんの名前出してくれてありがとう!」「村上くんのラジオで、すばるくんの名前! サラッとだったけどうれしい!」「『あいつがおってくれたら』って……! すばるくんに聞いてほしいよ~!」と喜びの声が続出。
一度は「友だち」と言葉を濁した村上だったが、その後「すばる」と発言するなど、今でも渋谷との絆は深いよう。進む道は違っても、今でも友情が続いていることがわかった放送回だった。
(小沢由衣子)