HiHi Jets・井上に称賛続出、Snow Man・ラウールの悩みは佐久間!?【Jr.チャンネル週報】
6日の動画は新メンバー・村上真都ラウールのウェルカム企画「Snow Man【ラウール企画】15歳の気持ちを掴め!お土産バトルin京都」(再生回数は公開2日で17万台)。村上を除く8人は舞台『滝沢歌舞伎ZERO』公演で京都に滞在しており、今回は東京でお留守番中のラウールのため、2チームにわかれて京都でお土産探しを行うという。「グーとパー」の出し合いでAチームが岩本照、深澤辰哉、阿部亮平、目黒蓮、Bチームが渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二に決定。同じく新入りの目黒と向井がそれぞれのチームに分散し、2人が旧メンバーとどう絡むのか、ワクワク感が増した。
好みがまだ掴めていないこともあり、ビデオレターでメッセージを寄せた村上。かしこまって話す様子にちょくちょく笑うSnow Manお兄さんの優しさが新鮮だ。その村上は4~5月に東京・新橋演舞場で上演される同舞台に出演するが、お土産については「楽屋とかで使って便利な癒やし系のグッズが欲しい」と、リクエスト。最後に手を振ると、ロイヤルキャラでいつもクールな宮舘のみ、タブレット画面に向かって静かに手を振っていた(可愛い)。村上はベネズエラ人の父と日本人の母を持つハーフとあって、映像を見た佐久間は「なんかあれだね、(歌手の)ジャスティン・ビーバーみたい」と、周囲の笑いを誘う。
ここで、深澤は「もうちょっと詳しく知りたい」と、本人に電話(ビデオレターの意味とは……)。詳細を求められた村上は「ちょっと乾燥してるじゃないですか。ちょっとそういうのに使えたりしたらうれしい」と、追加情報を与えた。続けて、深澤が「最近なんか悩み事みたいのあるんでしょ?」と尋ねたところ、「ちょっと1つありまして。佐久間くんが1日に何度も(自分の)名前を叫ぶっていう」「ちょっと反応に困っている」と、ぶっちゃけ告白。佐久間が「ラウ~ル~」と絶妙にイラッとする言い方を実演すると、本人は「それです、それです」と、塩対応。「それがたぶん、“うれしいんだけど、さすがにそろそろやめろ”っていう」(深澤)との代弁に対しても、「まぁ、うれしくないんですけど……」と、正直に打ち明けた。
電話を切った後、渡辺は「俺はもう決めたわ、ラウールに買うの。耳栓!」と、“佐久間対策アイテム”を候補に。さっそく、2チームが別行動を始めた後、深澤が「何にする?」と聞いた瞬間、阿部は「さむっ。何しよっか~」と、返答。萌え袖で耳をおさえて暖を取る女性的な仕草とは対照的に、いつもより少し低いトーンの“素の声”にドキッとさせられる。このAチームは岩本の思いつきで手ぬぐい屋「永楽屋細辻伊兵衛商店 祇園店」へ向かうと、深澤が「ラウールは一応まだ15歳っていう子どもの設定だとして……」と口走り、岩本が「設定じゃないんだよ」と、ツッコミ。話し合いの末に1つの商品に絞り、次は阿部の提案で「よーじや 祇園店」にて買い物を済ませた。一方の渡辺らは気になった和雑貨屋へ入り、「これめっちゃよくない? 和要素があって。楽屋に置ける」(渡辺)と、何やら惚れ込んだ品を購入。
後日、村上が『滝沢歌舞伎ZERO』の観劇に訪れた際にお土産を発表。Bチームの1つ目は和柄のブタのぬいぐるみで、渡辺が「癒やし効果はヤバいでしょ」と話を振ると、村上は「えぇ、癒やされますね……」と、見事な“引きつり顔”になってしまった。もう1つは写真立てだったが、選んだ理由は「加湿が欲しいって言ったけど、俺たちは心の温かさで勝負しよう」(佐久間)「これに9人で撮った写真を入れて」(宮舘)とのこと。なぜか佐久間がカメラマンを任されるという、本人にとってはオイシイ展開の記念撮影タイムもあった。Aチームはまず“京都感”を狙った桜のデザインの手ぬぐいを渡し、相手チームの向井が「これ(ブタのぬいぐるみ)とセットで合いそうですけどね。ポイント高いですね」と、勝手に自分たち主導で宣言。
ほかにも「よーじや」で手に入れたボディクリームに加えて、リップクリームをプレゼント。「やっぱ翔太のことも好きじゃん。翔太、何が好き? ってなったんだよね」(岩本)「そういうのも含めてリップクリーム」(深澤)「どういう意味?」(向井)「翔太は結構、リップクリームがね。乾燥しちゃうからよく塗るんですよ」(深澤)「俺もうね、月に5本ぐらい使う」(渡辺)と会話した流れから、村上は渡辺のリップクリーム事情がよほどツボにハマったのか、今まで一番の裏声で「フフッ!」と、大笑い。結果はAチームの勝利で、村上のお土産(生八ツ橋)をゲット。負けたBチームは「加湿を心でカバーはできなかった」(佐久間)「わかんないけど、ブタがなんか醜く見えてきた」(渡辺)と負け惜しみを述べたが、村上は「泣いてる……」と、ブタさんをフォロー。ぬいぐるみの気持ちに寄り添える村上は、“設定”ではなく正真正銘、純粋な心を持つ15歳だと、実感できる良いオチだった。
(中村チズ子)