急死したルーク・ペリー、『ビバヒル』共演者が彼の人柄が伝わる追悼メッセージを次々投稿
ジェイソンは、ラジオDJのローズ・ウェストンが、2013年にジェイソンとルークにインタビューした時のことを回想した「最高の2人組だった」というツイートを引用し、「ロズ、ありがとうな」と短くつぶやいており、あまりのショックと悲しみで言葉も出てこない状態だと推測できる。
15年から乳がんと闘い、17年に寛解、昨年秋に女優復活宣言したブレンダ役のシャナン・ドハーティーも「People」を通して、「友人を亡くし、ショックで打ちひしがれている」「私を笑顔にさせてくれたルークとのたくさんの想い出は、心と記憶にしっかりと焼き付いている。永遠にね」と追悼。闘病中にルークが励ましてくれたことや、ファンのために2人で何かをやろうと話し合っていたこと、子どもたちを撮影したたくさんの動画を見せてくれる親バカだったことを明かした。
エミリー役のクリスティーン・エリスはインスタグラムに、ルークとジェイソンにキスされているシーンの写真を投稿し、ルークの死を大勢の人が悼んでいるとつづり、「ルーク、本当に早すぎるわよ」と呼びかけた。
シーズン4から7まで出演したクレア役のキャスリーン・ロバートソンは、「(カナダの)オンタリオ州ハミルトンから、世界で大ヒット中のドラマの現場にやって来た私を、ルークは初日から歓迎してくれた」「胸が張り裂けそうだわ」とツイート。
シーズン6でスーザン役を演じたエマ・コールフィールドは、ツイッターで「初日から私の面倒を見てくれて、温かく迎えてくれた。最初にかけてくれた言葉は“ビッチたちにいじめられてない?”で大笑いしたわ。あなたは味方だって安心もした」「私がうまくやれるように、雰囲気作りをしてくれたのよね」と回想。
イアン演じるスティーブの弟ライアン役として、ちょこちょこ出演していたランディ・スペリングは、「今日ルークの訃報を聞き、心が打ち砕かれた。彼の遺族に心よりお悔やみ申し上げます。心の優しい、いいやつだった。とてつもなく寂しくなるよ、ルーク」と投稿。ランディはトリの弟で、『ビバヒル』の製作総指揮者アーロン・スペリングの息子。トリもそうだが、親のコネでちょい役をもらえるとひがまれがちなランディにも、ルークはごく普通に接していたのだろう。
なお、アーロンの妻でトリとランディの母親であるキャンディ・スペリングも、インスタグラムに、ルーク、シャナン、ジェイソン、トリ、アーロンが並んでいる授賞式での写真を投稿し、「アーロンと私はルークに心酔したものよ。『ビバヒル』でのルークとの素晴らしい思い出も持っているわ」と追悼していた。
伝説の俳優ジェームズ・ディーンの再来と呼ばれ、中年になってからは渋メンとして女性を魅了し続け、男性からは憧れられていたルーク。もう出演することはかなわないリバイバル版で、ルークが演じたディランはどう描かれるのか、ファンはその点にも関心を寄せている。