野村周平はなぜ「品がない」言動を繰り返す? 若手アミューズが「調子乗りがち」のワケ
SNSでの“やんちゃ”な発言や写真がたびたび炎上する俳優の野村周平。今度は、くわえ煙草で手に酒瓶を持った野村が、クラブのダンサーと思われるマイクロビキニの女性たちをはべらせた写真が流出し、ネット上で「品がない」「ハレンチ」などと波紋を呼んでいる。
野村はこれまでも、SNSでの言動が問題視されていた。一昨年6月には、自身のインスタグラムに、野村が自らの左足で股間をギリギリ隠しただけの全裸写真を投稿し、「気持ち悪い」「何がしたいのかわからない」など批判が集中。また同月のロシアW杯・日本対ポーランド戦の終盤、日本は1点差で負けている状況だったものの、決勝トーナメントに進む戦略として、あえて攻撃せずに時間稼ぎでボールを回し続けていたところ、野村はTwitterに「えー。なにこの試合」と投稿。普段は野村のSNSをチェックしていない層からも「お前は何様だ」など批判が集まった。
「さらに今年1月には、一般のTwitterユーザーが投稿した動画が炎上。女性ファンとの写真撮影に応じていた野村が、男性ファンからの声がけを無視し、煙草をくわえたまま人通りの中を歩き去るという内容で、ネット上では『歩き煙草はダメ』『無視は冷たい』などの声が寄せられました。すると、それに対して野村がTwitterで『写真撮ってんのに対応冷たいとかマスコットキャラクターじゃねーんだよ』と反応したことから、さらに反感を買うこととなったのです。確かに、ファンの要求全てに応える必要はありませんが、あの歩き煙草はかなり印象が悪かったと言えるでしょう」(芸能ライター)
今回の流出写真をめぐっては、所属事務所のアミューズが2月26日付「デイリー新潮」の取材に、「2月頭に、ニューヨークから来日した友人に連れていってほしいと言われ同行し、店長から頼まれて写真を撮影しております。成人したアーティストですのでプライベートは本人に任せておりますが、ファンや関係者の皆様にご迷惑をかけることがないよう、今後も指導してまいります」と回答している。
アミューズは、このコメントからもわかるように、事務所としてタレントのプライベートを厳しく管理する方針ではない様子。業界内からは、そんな同社の姿勢を疑問視する声も出ている。
「アミューズは所属タレントのプライベートに関して、会社として厳しく管理することはなく、ほぼ本人任せ。サザンオールスターズと福山雅治だけは会社から特別扱いされていますが、本人たちに何かを言うということではなく、我々マスコミに対して『この二組のプライベートに関してはヘタなことを書くなよ』と圧力をかけてくる、という意味です。特に若手は、担当のマネジャーがゆるく様子を見ている程度なので、調子に乗りがちになってしまうのかもしれません」(週刊誌記者)
思い出されるのは、同じくアミューズ所属だった俳優・小出恵介が一昨年に起こした未成年との飲酒・淫行事件だ。小出はこの件でアミューズから契約を解除され、表舞台から姿を消しているが、ネット上では「野村が小出恵介みたいになるのも時間の問題」と予想する声が出始めている。二の舞いとならなければよいのだが……。