『人生が楽しくなる幸せの法則』脚本に「リアリティゼロ」「しょーもない」とツッコミ続出のワケ
2月28日に、ドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)の第8話が放送される。視聴率は第1話3.8%、第2話3.4%、第3話3.2%、第4話3.4%、第5話2.3%、第6話2.6%、第7話2.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移している。
同ドラマは、中川彩香(夏菜)、木原里琴(高橋メアリージュン)、皆本佳恵(小林きな子)の3人が“ちょうどいいブスの神様(山崎ケイ)”と共に、理想の女性を目指す物語。それぞれ失敗や失恋を経験しながら、少しずつ成長を遂げている。
第7話では、神様が3人に「ブスな部分を長所に変えてしまえ!」とアドバイス。個別指導という名目で一人ずつ呼び出し、欠点だと悩んでいる部分が、他人からどう見られているかを伝えていく。彩香は自己表現がヘタなことで悩んでいたが、実際は他人から「思いやり」や「思いきりの良さ」があると評価されていたと知る。少しだけ自信がついた彩香は、会社で始動した新しいプロジェクトに立候補した。
新しいプロジェクトというのは、大手居酒屋チェーン店が手がける新店舗開発企画。会議で意見を出し合った結果、ジャストライト物産から提案する企画は「オムライス専門カフェ」に決定する。しかし、男性陣と女性陣の間で議論が白熱し、“ケチャップ派”と“デミグラスソース派”で対立することに。両者一歩も譲らず、社内コンペを開いて全社員の投票で選ぶことになった。彩香はデミグラスソース派のリーダーに選ばれ、営業部の女性たちと打ち合わせを重ねていく。
社内コンペ当日、どちらの企画も人気を博し投票結果は同点。その時、彩香は自分が投票していないことを思い出し、投票ボードの前に立つ。投票シールを持ちながら、「みんなの願いを叶えることはできないでしょうか」と、意を決して新しい企画を提案。両方の企画からいいところを合わせた新企画案に、その場にいた全員から賛同を得る。
「オムライスの好みから社内コンペに発展するこの展開に、視聴者からは『こんなにしょーもないコンペ初めて見た』『オムライス専門なのに、1種類しか置かないつもりだったの?』『会社というか居酒屋のテンション』『脚本にリアリティゼロ』と爆笑が。彩香の意見には、『見てる人みんなそう思ってたよ』『誰もそこに気がつかなかったのか』とツッコミの声も上がっていました」(芸能ライター)
第8話では、里琴が社内で起きていた情報漏洩の犯人ではないかと疑われてしまう。彩香も佳恵も里琴を信じており、神様は2人に「仲間のピンチを救え!」とアドバイス。3人は真犯人を探すため、協力して調査を始める。
「里琴を犯人だと疑っているのは、新店舗プロジェクトを持ち込んできた経営コンサルタント・神原譲吉(阿南健治)。社長の弟でもあるため、社員からは絶大な信頼を得ているようですが、『突然の新キャラが一番怪しい』『社長の身内っていっても部外者だしなぁ』と視聴者からは疑惑の目を向けられているようです」(同)
今までにないシリアスな展開を迎えている『人生が楽しくなる幸せの法則』。彩香たちは真相を突き止めることができるのだろうか。