深田恭子はモテる要素満載!? Dr.高須幹弥が「顔」の観点からジャッジ!
深田さんは36歳とのことですが、見ようによっては25〜6歳くらいに見えますね。ややエラの張った丸顔に近い輪郭で、目の開きもよく、童顔とまではいかないものの老け顔ではないので若く見えるということもありますが、やはり若見えのいちばんの要因は、きれいでシワがない肌でしょう。
深田さんの肌は、シミも毛穴の開きも、小ジワさえも見られません。よく笑う人は目尻のシワやほうれい線が深くなり、よく怒る人は眉間のシワが刻まれます。でも、深田さんは過度に笑ったり怒ったりしている姿を目にすることがほとんどないほど、普段から表情が乏しいので、シワが刻まれていないのかもしれません。
また、生まれつきの肌のきれいさもあると思いますが、紫外線予防を徹底するなど、日ごろからしっかりケアしている可能性も高いですね。体づくりのためにトレーニングもしているとのことですが、筋トレは成長ホルモンの分泌を促し、新陳代謝を活性化させて肌をきれいにしてくれるので、その効果も高いでしょう。ちなみに、筋トレをやり過ぎると、ストレスホルモンがたんぱく質を分解し、肌の張りを失ってしまうので、頑張り過ぎず、お遊び程度で楽しみながら続けるのがベストなんですよ。
■深キョンのイメチェンポイントは眉と口角
深田さんが10代のころはキリッとしてキツそうな印象が表立っていましたが、最近は癒やし系の雰囲気へと大きくイメージが変わりましたよね。その最大の理由は、当時は上がっていた眉毛が下がったことだと思います。そのくらい、眉毛の書き方やトリミングを変えるだけで、顔の印象はガラッと変わるものなんです。
また、当時に比べて、表情の作り方もうまくなっていると感じます。最近は、口角を上手に上げて、ほどよく軽めの笑顔をつくれています。不自然さがないので、人生経験から無意識に身に着けていったのかもしれませんね。
眉と口角の2点だけで、キツくて冷たそうな印象からおっとりした癒やし系の雰囲気に変わっていった深田さんは、上手な歳の取り方ができていると思います。この先、40歳、50歳になっても、実際の年齢よりマイナス10~15歳に見られるくらい、ゆっくりと年齢を重ねていくでしょう。
高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
・公式ブログ