「股間丸見え」インスタ動画で物議……GLAY・TERU、古参ファンも呆れる「SNS問題録」
GLAY・TERUの“不適切動画配信”が、ネット上で物議を醸している。インスタグラムのサービス「インスタライブ」で生配信された動画に、男性器が映し出されていたとして、ネット上に呆れた声が続出。デビュー25周年の節目に、最低の炎上が発生してしまったようだ。
「TERUは2月18日、自らのアカウントで動画配信を開始。窓越しの夜景をバックに、男性数人が大きな浴槽に入りながら、酒を飲んでいるという内容です。撮影者はTERUとみられており、配信はほんの1分程度で終了したのですが、浴槽に浸かる男性の股間が、ハッキリと映されてしまったといいます」(芸能ライター)
ネット上には、その映像のスクリーンショットが複数出回っている。
「配信直後から、Twitterなどで『一体何を考えているの?』『TERUはSNSに向いていない』という書き込みが噴出。当人は何事もなかったかのように、その後も写真の更新を行っていますが、インスタの利用規約上、性的な表現は当然禁止されているだけに、謝罪を求める声も相次いでいます」(同)
TERUはSNSで、過去にも“ボヤ騒ぎ”が起こっている。2012年、消費者庁が、ソーシャルゲームの「コンプリートガチャ」商法について、「景品表示法違反である」との正式見解を発表した際、TERUはTwitterに「コンプガチャ規制されただと~~~!!!(怒)迷惑だわ~……。小学生が150万請求されるって、そんなの知らんわ!」と感情をあらわにした文章を投稿し、ファンを困惑させていたのだ。
「この時には、『社会問題にもなってるのに』『そもそもTERUもコンプガチャやってるの?』といった衝撃が、業界関係者の間にも走ったものです。TERUの少々抜けたところを、以前から理解している古参ファンでさえ『頼むから思ったことをそのまま書き込まないで』と、イメージダウンを気にしている様子でした」(レコード会社関係者)
TERUは、自身のイメージではなく、作品で勝負するアーティストだけに、この一件が活動に支障を来すことはなかったものの、その後もSNSでの炎上は続出。14年の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)出演時には、番組終了間際に「ちょっとがっかり…」「ボーカリストが見ると分かる」などと、他アーティストの口パクを揶揄するようなツイートを投稿。また今年1月、北海道・新千歳空港で3時間ほど足止めされてしまったときには、「誠意を持って対応して欲しいと強く願います」などと実況中継した。いずれも、ネット上からは「わざわざ言わなくていいことでは」「自ら火種をつくっている」などと、冷めた声が飛び交うこととなった。
「GLAYはTERUが書き下ろした新曲が控え、人気野球アニメの続編『ダイヤのA actⅡ』(テレビ東京ほか)のオープニングテーマに起用されることが決まっており、また5月からは全国ツアー『GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL-』も控えている状況だけに、周囲も不要な炎上を恐れるばかり。ちなみに、90年代後半から2000年代にかけて、GLAY同様、爆発的な人気を博したL’Arc~en~Cielは、昨年末に東京ドーム2days公演を行っていますが、GLAYのツアー会場は、いずれも数千人キャパのホールばかりで、明らかに見劣りしてしまっています。今後もネット炎上を繰り返せば、長年応援してくれたファンがさらに離れていきかねませんよ」(同)
記念すべきデビュー25周年、ファンを喜ばせるニュースに期待したいものだ。