関ジャニ∞・村上信五、プロデューサー業進出! 関西ジャニーズJr.に「お笑い」指導
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。2月20日深夜放送回では、村上信五が関西ジャニーズJr.にロケを“熱血指導”し、その出来栄えを採点する「頑固プロデューサー村上が行く!」のコーナーが放送された。
これまでこのコーナーでロケに挑んだ関西Jr.は、いずれも思うように結果が残せず、村上プロデューサーによるダメ出しの嵐に。昨年10月放送の、末澤誠也となにわ男子・高橋恭平が出演した回では、緊張のあまり自分たちの感想ばかり語ってしまい、そのままロケが終了。村上から「ロケ先のお店への感謝が足りない!」と厳しい指導が入っていた。
関西Jr.にとっては“修行の場”となっているようだが、今回ロケに挑戦するのは、関西Jr.内ユニット「なにわ男子」のメンバー大西流星・道枝駿佑。このコーナー初登場の道枝は特に緊張した様子で、完全に“台本通り”の進行を披露。そんな道枝を袖で見守っていた村上が「そんなに台本通りに入らんでもええんねんで!」と声を掛け、後輩の緊張をほぐしてあげる一幕もあった。
今回のロケでは“足のボクシング”とも言われ、多彩な蹴り技が特徴的なスポーツ・テコンドーに挑戦。村上は今回「おもしろとマジメのバランス」をテーマに掲げ、大西・道枝を見守った。テコンドー道場に着くと、まず大西が数々のトロフィーについてコメント。ポイントを押さえた的確なコメントには、村上が思わず「いい、いい!」と感心の声を上げ、幸先のいいスタートを切った。その後も、実際に前蹴りと回し蹴りに挑戦した2人の前向きな取り組み方に、村上は「“使いしろ”が多い」とコメント。司会者としても活躍する村上ならではの視点で、2人のことを高評価していた。
その後もロケは順調に進んでいくが、順調すぎたため「ここまでが出来過ぎてるから、それをフリにしてひょうきんなところが見たい」と要求した村上。さらに「狙ってやるとキツイから、本気でやってそれが出たら100点」と、難易度の高い課題を与える。これを受け、かかと落としに挑戦した道枝は、豪快に足をすべらせ、尻もちをついて転んでしまったのだ。これはまさに、マジメな姿勢から生まれたハプニング! 理想の展開を目の当たりにした村上は「うわあ~いいねえ! それだよ、それ!」と大興奮していた。
今回の放送に対して、関西Jr.のファンからは「村上くんに褒められる流星くんとみっちーが誇らしかった!」「さすが、なにわ男子のマジメコンビ! これからもいろんなロケ見たいな」「神と運が味方した、すばらしくおもしろいロケでした! 村上さん、ありがとう!」と、喜びと村上への感謝の声が多数寄せられていた。
村上も納得の結果を残した関西ジャニーズJr.が、バラエティー番組を席巻する日はそう遠くないのかもしれない。
(アズマミサト)