引退状態のキャメロン・ディアスが夫のインスタに登場! 自然体の美しさにファンも大喜び
大ヒットラブコメ映画『メリーに首ったけ』(1998)、2000年代前半に公開されたヒット映画シリーズ『チャーリーズ・エンジェル』などの代表作を持つ、人気女優キャメロン・ディアス。元メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲス、ミュージシャンのジャレッド・レト、ジャスティン・ティンバーレイク、ロックバンド「マルーン5」のアダム・レヴィーン、俳優マット・ディロンと交際し、キアヌ・リーヴスやジェラルド・バトラー、ブラッドリー・クーパー、ジュード・ロウ、実業家のイーロン・マスクらとウワサされた恋多き女でもある。
そんな彼女が結婚相手に選んだのは、7歳年下のロックバンド「グッド・シャーロット」のベンジー・マッデン。友人のニコール・リッチーとジョエル・マッデン夫婦から紹介されたのが、ジョエルの双子の兄であるベンジーだったのだ。彼の外見が「超好み」だったキャメロンは、出会った瞬間に恋に落ちたそう。交際7カ月目に当たる14年12月に婚約し、それから1カ月もしない15年1月にゴールイン。その後、彼女は表舞台に現れなくなってしまった。
キャメロンは先日、米誌「エンターテインメント・ウィークリー」で特集された、映画『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)主演者4人へのインタビュー記事を紹介するため、約2年ぶりにインスタグラムを更新した。基本的にSNSの更新はストップしているため、ここ数年は、たまに受けるインタビューと、ベンジーと幸せそうに外出するパパラッチ写真だけが近況を知る術になっている。
ファンは彼女の幸せそうな姿をタブロイドで見守りつつも、復帰を期待。しかし、昨年3月「エンターテインメント・ウィークリー」に掲載された、女優セルマ・ブレア、クリスティーナ・アップルゲイトとの座談会で、キャメロンは「私、すっかり落ち着いちゃって。セミリタイアっていうより、引退したし」と宣言。
実はその前にも、セルマが別のインタビューで「キャメロンは引退した」と発言した後、ツイッターで「ジョークでした」と訂正していた。そのため、「セルマの顔を立てるためか?」という臆測も流れたが、その後もキャメロンが女優活動をする気配はなし。同年6月にパパラッチされたイタリア・フィレンツェでのバケーション中の彼女は顔や首にシワがあり、若干中年太りもしていたため、「引退は本当なんだ……」「女優業からきっぱりと身を引いたのね」とファンを落胆させた。
現地時間2月14日、そんなキャメロンの最新写真を夫ベンジーがインスタグラムで公開。「オレの心の支え。きみの美しさに唯一かなうものは、きみの心だけさ。(一緒にいてくれて)心から感謝している。ハッピーバレンタイン」という愛の言葉にハートマークを添え、妻への愛を表現した。
写真のキャメロンは薄化粧で、編み込みにしたヘアスタイルに、ゆったりとしたタートルネックのセーター姿というラフな格好。目尻にはシワが寄り、にっこりとほほ笑んでいるため、ほうれい線もくっきり。目の下はたるみ、まぶたの上も加齢のためくぼんでいる。46歳の年齢相応だが、コメント欄には「自然で最高に美しい」「愛あふれるまなざしが美しく最高」と彼女の美しさを褒めたたえる言葉が並ぶ。ネットでも「恋多き女性だったけど、最高のパートーナーに巡り合えて本当によかった」「無理をしてない自然体が最高」などと賛美されている。
妻のSNS嫌いを知ってか、ベンジーはキャメロンの写真をめったに載せない。そのため、「愛する人だけにしか見せないキャメロンの素顔を公開してくれて、ありがとう」とファンを大喜びさせている。
14年の映画『ANNIE/アニー』が事実上の引退作となっているキャメロン。もうスクリーンには登場しないかもしれないが、ベンジーのインスタグラムで自然体の姿を見せ、女性たちにポジティブなメッセージを送っていくのだろう。