第2章がスタート!

『トレース~科捜研の男~』小雪の“ある行動”に「完全にアウト」と批判の声

2019/02/18 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)公式サイトより

 2月18日夜9時から第7話が放送される、錦戸亮主演ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)。視聴率は第1話12.3%、第2話11.8%、第3話9.6%、第4話11.0%、第5話10.0%、第6話10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、3週連続で2ケタキープに成功した。

 同作は元・科捜研の古賀慶による漫画を原作に、実際の事件や経験をベースに描く本格科捜研サスペンス。錦戸演じる科捜研の真野礼二が、現場に残された痕跡から“真実の欠片”を見つけ出していく。

 第6話では礼二の携帯に「お兄さんのことで話が」と謎の電話がかかってきたものの、指定された場所には誰も姿を見せず。そんななか河川敷でホームレス・新妻大介(伊藤高史)の変死体が発見され、そばで古い血痕のついた軍手も見つかる。鑑定の結果、軍手から男性1人・女性2人のDNA型が検出された。

 礼二は遺体発見現場で、新妻の高校時代の担任・早川(萩原聖人)と出会う。早川は、新妻の同級生が25年前に一家惨殺事件を起こして自殺したと語るが、その事件で唯一生き残った人物こそ礼二だった。礼二が事件の犯人とされた義一(倉悠貴)の弟だと告白すると、早川は高校時代に新妻が義一をいじめていたと明かす。

 捜査一課・虎丸(船越英一郎)たちの捜査によって、現場周辺のホームレスらが組織的に薬剤を横流ししていた事実を掴む。しかし上司からは、それ以上の捜査は不要と釘を刺されてしまう。一方の礼二は、一家惨殺事件で鑑定責任者を務めた当時の科長、故・藤田慎太郎(伊藤正之)の自宅前で、藤田の妻と科捜研法医科長の海塚(小雪)が対面している場面を目撃していた。


 海塚が軍手のDNA型データを改ざんしようと目論んだところに礼二が現れ、両親・姉のDNA型と一致したと明かす。海塚はこれ以上苦しんでほしくないという思いから礼二を遠ざけようとしたのだが、藤田が遺していた資料をやむなく礼二に開示。その中には、礼二の姉で当時高校1年生だった長女・仁美(夏子)が「妊娠3カ月」だと記されていた。

「今回のエピソードでは、礼二の過去が一気にあぶり出される形となりました。一方で礼二の身を案ずるあまり、海塚が事実を隠したりデータ改ざんに及ぼうとする驚きの行動に。理由はどうあれ、科捜研の信頼を揺るがしかねない海塚の行動に、視聴者から『海塚さんしれっとしてるけど完全にアウトやろ』『海塚さんのこと信じられなくなった』『なんか警察の隠ぺい体質と変わんないね』といった声が相次いでいます」(芸能ライター)

 第7話では姉・仁美の情報を得ようと、礼二は再び早川のもとを訪問。一方、科捜研の同僚・英里(岡崎紗絵)たちから合コンに誘われたノンナ(新木優子)は、帰り道で女性が男たちに絡まれている様子を目撃する。男たちは逃げ去るが、そのときには女性の姿も見えなくなっていた。

「次回は虎丸とともに事件の捜査にあたる刑事役で、ダンスユニット『AAA』のメンバー宇野実彩子が出演。予告映像にもコートスタイルで礼二や虎丸と行動する姿が映っていて、ネット上には『虎丸とコンビって異色タッグ感がすごいな』『実彩子ちゃんがどんな演技を見せてくれるか超楽しみ!』と期待の声が寄せられています」(同)

 一家惨殺事件に果たして進展は見られるのか、礼二の行動にも注目したい。


最終更新:2019/02/18 20:00