「まだ目立ちたいの?」「未練がましい」SNSが批判を呼んだ“引退した”女性芸能人たち
1月31日をもって芸能界を引退した元NMB48・須藤凜々花が、2月12日に引退後初めて自身のインスタグラムを更新。自撮り写真とともに「元気でーす!」と報告したが、ネット上では一部から「引退したくせに、かまってちゃんかよ」と、批判が噴出している。
「須藤は2017年6月に行われた『第9回AKB48選抜総選挙』で20位にランクインした際、壇上スピーチで突然、結婚すると発表し、ファンを動揺させました。その後は同8月にNMB48を卒業し、18年4月に結婚。グループ卒業後もタレント活動を続けていたものの、今年1月に哲学者になる夢をかなえるため、芸能界から引退しました。インスタの更新も1月31日以降ストップしていただけに、ファンは今回の“近況報告”に『もう更新してくれないのかと思ってたからうれしい!』と喜んでいます」(芸能ライター)
一方で、ネット上では「芸能界引退して半月もたってないんだから、別に心配してなかったよ」「哲学者になりたいんだよね? 勉強に集中しろ」「あれだけ好き放題して芸能界引退したのに、まだ目立ちたいの?」といった声が上がっているほか、「そのうち芸能界復帰するつもりなんじゃないの?」と活動再開を予想する人もいる。
「実際、ももいろクローバーZの元メンバー・有安杏果も、昨年1月に『普通の女の子の生活を送りたい』としてグループを脱退し、所属事務所も退所しましたが、同3月には新たにインスタやTwitterのアカウントを開設したため、ネット上では『普通の女の子になるんじゃなかったの?』『ソロ活動への布石?』などとささやかれていて、案の定、今年1月に芸能活動再開を発表しています。有安自身は“引退”とは言っていなかったものの、この流れにはファンから賛否両論が飛び交いました」(同)
そんな有安は2月6日、自身のTwitterで男性医師と結婚を前提に交際していることや、同医師が有安の個人事務所「アプリコット」の代表を務めることなどを公表。直ちに都内メンタルクリニック院長・児島直樹氏と特定されるなどしたが、有安への反感は増すばかりだ。
一方、元フリーアナウンサーの小林麻耶は、昨年8月3日をもって芸能界から引退して以降、現在まで“一般人”を貫いている。しかし、引退後すぐにインスタを開設し、アナウンサー時代から更新を続けるブログ「まや道」も継続中だ。
「麻耶は、18年8月6日付のブログで週刊誌記者に直撃されたことを明かしながら『私は、引退しました』と訴えていましたが、同年11月には『しなくていいがまん』(サンマーク出版)を出版し、それを自身のブログで宣伝するなど“アピール”を続けているので、ネット上では『いつまでも芸能人気分だね。一般人なんでしょ?』『自分から注目集めようとしてるじゃん』などと呆れられています」(マスコミ関係者)
さらに、昨年は元ものまねタレント・おかもとまりも芸能界を引退し、自身が経営する会社の運営に専念することを表明したが……。
「3月5日に自身のブログで引退を発表したおかもとですが(当該記事は削除済み)、同9日配信の『日刊ゲンダイDIGITAL』のインタビューに登場した時点で『引退したのに、なんでダラダラ表に出てくるの?』『未練がましい』といった苦言が寄せられていました」(同)
また、おかもとは前述のブログにて、当初予定していたよりも引退時期を早めたと明かしていたが、「とある理由」などと詳細説明を避けていた。そんな中、同14日に夫で音楽プロデューサーのnaoがブログを更新し、「まりのブログにあったとある理由と言うのは私側の過去の部分に紐付いていて、彼女の頑張りには頭が上がりません」とコメント。
「これに対し、おかもともブログで『ありがとう…』と応えていましたが(当該記事は削除済み)、結局引退の“真相”はわからずじまいで、ネット上には『まりもnaoも、ただもったいぶって話題作りしてるだけでは』『説明できないならブログで匂わせるな』といった批判が飛び交いました」(同)
こうした例を見る限り、須藤がいつか復帰するかどうかはともかく、引退したからには、しばらくはSNSから距離を置いたほうが身のためかもしれない。