嵐・相葉雅紀、ラジオで流した楽曲「Still…」に「やめてよ、泣くじゃん」との声続出
2月8日深夜に放送のラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)で、相葉雅紀があらためて活動休止についての思いをリスナーに明かした。
番組冒頭で「ちょっと突然の発表にはなってしまいましたけども、発表させていただきました。2020年12月31日をもって嵐としてのグループ活動を一旦休止すると。もう会見でもコメントでも、ファンのみなさんへの動画でも語ったことがすべてなんですけども、何度も何度もメンバーと話し合って出した答えで、みんなで納得した声がひとつ出せたな、と」と切り出した相葉は、「いや、ほんとに寂しい思いをしてる方たちもたくさんいると思うけども」と、突然の発表で驚かせてしまったファンを思いやる言葉も伝えた。
嵐ファン歴18年のリスナーから、「悲しいという思いはすごく強いのですが、20年間ファンのために走り続けてきてくれた5人には感謝の気持ちでいっぱいです。私たちに幸せをくれた分、嵐さんにも幸せになってもらいたいです。5人がまた再始動してくれるのを願いつつ、20周年を盛大にお祝いさせていただきます(一部省略)」というメッセージが寄せられると「本当に、こちらこそ本当に感謝の気持ちでいっぱいで、みんながいたからいろんな景色を見せてもらったし、ね~ちょっと本当に……」と、感極まった様子の相葉。
また他リスナーの、「突然ですが、今私たち嵐ファンが掲げているスローガンを知っていますか? それは『今日から嵐ファン全員で嵐5人全員幸せにしてやるよ』です。今まで嵐からたくさんのものをもらいました。今度は私たちがお返しをする番です。これからも嵐5人の幸せを願って応援し続けます」というメッセージには、「いやいやいや、ほんっとうにうれしいことをね。うわぁ……凄いなぁ。ほんとにみんなに愛されているグループなんだなぁと、あらためてね、感謝の気持ちでいっぱいです」と、ファンの思いをしっかりと受け取りつつ、しんみりと語っていたのだった。
そして「いや、こちらがほんとにね、楽しませないといけないので。まぁ、あと決められた時間になってしまいますけども全力でね、まずは楽しんでもらえるようなパフォーマンスを100%、120%でしていきますので、みなさんこれからもついてきてください!」と、呼びかけていた。
その後、番組内で流す楽曲として嵐20作目のシングル「Happiness」(2007)のカップリング曲「Still…」を選んだ相葉。この曲のラップは櫻井翔が作詞したものだが、元々は櫻井自作の「どこにいても」という曲中のラップを手直ししたものとされ、以前、櫻井は「完全に友情の歌」と語っていたこともある。
さらに、当時のファンの間では「海外へ旅立つ友人へ向けて別れ際に贈った歌詞らしい」「絆を題材にしている」などの臆測もあった歌なだけに、「ファンと嵐が思うstill… という曲への思いがリンクしてるみたいでうれしくてちょっと切ない」「still…とかやめてよ、泣くじゃん」「冒頭から泣けてきたところへのstill…」「嵐さん、相葉さんとファンは気持ちが通じ合えてると思った」といった声が多く集まっていた。
(華山いの)