NEWS・小山慶一郎、マッチングアプリの現状を知り「それでフラれたら最悪だね」ドン引きの理由
NEWS・加藤シゲアキと小山慶一郎がMCを務める『NEWSな2人』(TBS系)。2月8日深夜の回では、ゲストに眞鍋かをり、スピードワゴン・小沢一敬、弁護士の小林芽未が出演。今回は、スタジオに“マッチングアプリ愛好家”が集まり、知らない者同士がSNSで知り合い、恋人や結婚相手探しをする「マッチングアプリ」について徹底討論した。
「マッチングアプリ」の利用人数は、2016年には500万人以下だったのが、18年には1,000万人以上を超えて年々増加(出典:株式会社ネットマーケティング、株式会社エウレカ)。マッチングアプリの数も、遊び目的、恋人探し、結婚目的とそれぞれの用途に分かれ100種類以上も存在するという。中には独身証明、学歴証明、資格証明、収入証明を出さなければならないアプリもあるという事実に、小山は「それでフラれたら最悪だね」とドン引きしていたのだった。
マッチングアプリの印象を加藤は、「言い方を変えた出会い系ですよ。やっぱりイメージは。出会い系は悪質な人も多かったじゃないですか。マッチングアプリって言い方を変えたとて、やっぱり危険度は変わらないのではないかと思っています」と述べ、真鍋も「真面目な出会いを装った、より悪質なクズが混じってるイメージがあります」と持論を展開した。
今回、マッチングアプリで婚活をしている・西村さん(37)に密着。IT関係の会社で働き、彼氏いない歴1年という彼女の目標は、「平成のうちに婚約者を見つけること」という。登録者数1,000万人以上の「Pairs」や、ハイスペックな相手探しに特化した「東カレデート」など15種類のアプリを駆使し、理想の相手を探している。ちなみに、西村さんの求める条件は、35歳〜50歳まで、身長170cm以上、年収1,000万円以上とハイスペック男性を希望のようだ。
そんな西村さんは、仕事以外の時間は、朝から夜までマッチングアプリの返信をしており、昼にアポを取り、夜には飲みにいくというスピーディーさ。休日も年下男性と渋谷でランチ、夜は他男性と恵比寿でディナーし、その後は東京駅近くのホテルのバーで54歳の医師と会うなどハシゴをする生活を続け、2年間で出会った男性は約300人だという。
すると、この生活について実際にマッチングアプリで結婚した夫婦の妻(41)が、「出会ってから思考でしか考えてない。この人年収いくらでとか、何歳以上でとかではなくて、感情なんですよ。この人といたいか、この人に触れたいか……。300人と出会っても心が麻痺しちゃってる」とアドバイス。これに対し、西村さんは「いやいやそんなことないと思います。この中で付き合った人もいますし」と、300人中2人と付き合ったと告白。アプリでの婚活は継続していくとのことだ。
この放送にネット上では、「マッチングアプリ婚活………300人と出会うとか気合がすごい」「言い方を変えた出会い系。模範解答的な(笑)」「年収1000万円の条件がネックだよ」「好きって感情は大切にしたいものだ」など、賛否両論のコメントが集まっていた。