アリアナの「七輪」タトゥーは文化の盗用!? ツイートと日本語グッズを削除する騒動に
そして「もう(日本語の)レッスンを受けるのはやめる。(日本語を学ぶことは)私に喜びを与えてくれた。夢中になってたんだよね。本気でいつか(日本に)引っ越したいと思ってたけど。でももういい」とやさぐれ、「私、深刻な不安症なんだよね。人を傷つけたくないのよ。でもこのアプリ(Twitter)の人たちは、間違えちゃった人を許したり優しく接したりする方法を知らないでしょ。みんな、自分以外の人の気持ちなんて考えもしない。なんで私、こんなこと書いてるのかな。意味ないのに」と吐露した。
アリアナはこれらの投稿をすぐに削除したものの、責められたと感じた一部の人は激怒。「謝罪してないじゃない!」「ごめんなさいも言えないわけ?」とますます炎上。収拾がつかない状態になっている。
さらには「アリアナに変な日本語を教えた!」とアユミ先生にまでファンの怒りが飛び火。彼女は、米カルチャーサイト「The CUT」の取材に応じ、4年前からアリアナに日本語を教えているが、今回の「七輪」タトゥーを入れる前に相談は受けていなかったと明かし、「アリアナはひらがなはすべてマスターしているけれど、漢字はまだまだだから、今回のようなミスも仕方ない」と説明。「自分はあのタトゥー、好きよ」と言い、「彼女を笑い者にしている人たちに怒りを感じる。外国語を習いたいという人たちの、気持ちの妨げにならないといいけれど」と語った。
アリアナだが、「現地時間10日に開催されるグラミー賞授賞式でパフォーマンスする曲をめぐって主催者側との交渉が決裂し、欠席する」と米ニュースサイト「Variety」が報道。授賞式のプロデューサーが「この1カ月ほど話し合いをしてきた」「彼女から『準備するのに時間が足りない』と言われた」とコメントし、これにアリアナが「準備なんて一晩あればできる。欠席するのは、私のクリエイティビティと自己表現を自由にやらせてくれないから」とTwitterで反論。今度はグラミー主催者とのビーフでネット上を騒がせている。
七輪のタトゥーから始まった「文化の盗用」疑惑騒動といい、アリアナにとって心の休まらない日々が続いているようだ。