ビートたけし「嵐よりSMAPの方が上」発言で「引き合いに出すな」とファン激怒
1月27日に嵐が活動休止を発表したことを受け、「東スポWeb」は1月29日配信の記事でビートたけしの嵐に対する見解を掲載。そこでの「嵐と比べたらSMAPの方が上」という発言をめぐり「確かにSMAPは別格だった」「売り上げは圧倒的に嵐が上」などと、両者ファンの間で対立が生じている。
「たけしは、記事内で2016年に解散したSMAPを引き合いに出し、SMAPとは出てきた時代が違うとしながらも『嵐と比べたらSMAPの方が上だし。悪いけど、レベルが違ったから』『嵐もバカじゃないから、わきまえてるんじゃない』と持論を述べています。当然、この記事を目にした嵐ファンは激怒。『何言ってるの!?』『CDの売上で言えば、嵐の方が勝ってる』『若者世代にとっては、SMAPより嵐』『本人たちがSMAPより上って言ったわけでもないのに、何なの!?』『引き合いに出す意味がわからない』と怒りの声が噴出しています」(芸能ライター)
一方で、一部のSMAPファンからは「SMAPは国民的アイドル。嵐にはオーラがなかった」「SMAPはジャニーズの中ではパイオニア。嵐より上で当然」「嵐はSMAPの敷いたレールに乗っただけ。これは変わらない事実」と、たけしの意見に賛同する声が多く聞かれる。
「このように、ネット上では、それぞれのファンが『一番』だと言い合うカオスな展開に発展しています。しかし、あくまでも両者の一部のファンが対立しているだけで『それぞれの良さがある』『嵐とSMAPをあえて比べる必要はない』『どちらもファンにとってはナンバーワンでオンリーワンの存在』と、たけしの持論を疑問視している人が多いのが現状です」(同)
しかし、中には「今の子は正直、嵐よりもKing&Prince」「SMAPも嵐のすごさもわからないキンプリ世代」といった声も上がってきている。
「長年、ジャニーズファンの間では“ポストSMAP”や“ポスト嵐”といった後継者議論がされており、一時期はHey!Say!JUMPやSexyZone、Kis-My-Ft2の名前が上がっていました。しかし、現在は昨年5月にデビューしたKing&Princeが最も推されていると言われており、嵐の活動休止を受けたキンプリファンによる『キンプリ時代到来』などの発言が、嵐ファンの怒りを買ったばかりです」(同)
ビートたけしは“ご意見番”として持論を語っただけかもしれないが、両者ファンの気持ちを思えば反論したくなる気持ちもわかるところ。とはいえ、タレントのためにも、これ以上ファン同士で醜い争いを繰り広げるのはやめてほしいものだ。