『人生が楽しくなる幸せの法則』3話、「暗いブスより明るいブス」里琴を励ます彩香のセリフが話題
1月31日夜11時59分から第4話が放送された、夏菜主演の『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)。視聴率は第1話3.8%、第2話3.4%、第3話3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移している。
同ドラマは、お笑い芸人・山崎ケイの『ちょうどいいブスのススメ』(主婦の友社)が原作。人生に生きづらさを感じている女子の前に、“ちょうどいいブスの神様(山崎ケイ)”が現れる物語だ。自己表現がヘタな女子・中川彩香(夏菜)、融通の利かない頑固女子・木原里琴(高橋メアリージュン)、噂話が好きなぽっちゃり系女子・皆本佳恵(小林きな子)の3人が、ちょうどいいブスの神様に導かれ、自分を変えようと奮闘していく。
第3話では、神様から今の自分を自己採点をするよう指示された3人。彩香は72点、里琴は81点、佳恵は83点とそれぞれ点数をつけるが、他人からの評価は自己採点の点数よりもはるかに低いものだった。すると神様は、「3人とも自分を客観的に見れていない」と指摘。そして、「ブスだって認めた以上は、人並み以上の努力をしなきゃダメ!」と叱りつけるのだった。
その翌日、他人からの評価を上げるため、地道な雑務を積極的にこなしていた彩香は、憧れの男性・佐久間涼太(和田琢磨)と話すことに成功。一方、駅前でこれ見よがしに募金した佳恵も、 たまたま見ていた社長から「偉いねぇ」と褒められて有頂天。しかし、彩香は仕事を引き受けすぎて涼太の誘いを断るハメになってしまい、佳恵もまた、1度褒められただけで満足し、結局いつも通りに戻ってしまう。さらに里琴も、笑顔で人と接しようと試みるが、上司からも新人からも怖がられ、しまいには新人にきつく当たってしまった。
すると、里琴によるストレスから酒を飲みすぎた新人が、二日酔いのせいで大事な取引先に送るチケットを間違えて郵送。里琴と彩香は配達業者が取引先に届ける前に、チケットを回収しようと走り出す。配達トラックを発見した里琴たちが運転手のもとに駆け寄ると、運転手は「知ってるよ」と言いその場を後に。実は、2人が会社を出て行った後、佳恵がトラック運転手に連絡し配送を止めていたのだ。会社に戻った里琴は「無駄な運動をした」と肩を落とすが、このことがきっかけで、3人に対する周囲の見る目は少しずつ変わっていく。
「正しいことをしているのに嫌われると嘆く里琴に、彩香は『同じブスなら暗いブスより明るいブスがいい』と声をかけて励ましています。この言葉で里琴の考えも変わり、少しずつ周りのことが見られるように。視聴者の間でも『なんかめっちゃ刺さった』『これもまた正論だな』『心に刻んでおこう』と話題になりました」(芸能ライター)
第4話で彩香は、涼太からデートに誘われる。しかし、突然の出来事に動揺した彩香はデートのことで頭がいっぱいになり、 仕事が手につかなくなってしまう。すると神様は、恋愛をRPGゲームにたとえ、「少しずつ経験値を積んで成長していけばいい」と後押し。そこで彩香は、楽しい会話をすることを目標に、デート当日を待ち望むのだった。
「涼太役の和田目当てにドラマを見ている視聴者も多く、彩香と涼太の恋には『2人のシーンに毎回胸キュンしてる』『なんだか応援したくなっちゃう』とエールを送る声も。彩香は理想の女性になって、涼太と結ばれることができるのでしょうか」(同)
里琴と佳恵も彩香の恋に協力し、そろって恋のレッスンに挑む3人組。果たして今後はどんな展開を迎えるのだろうか。