KinKi Kids・堂本光一、「冷たいようだけど」と明かす“後輩育成”における持論とは
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が1月28日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場した。
この日の放送でもさまざまな話題で盛り上がった本番組。“独身男性が面倒くさい家事”という話題では、「洗濯に関して言えば、畳むのが面倒くさい」とぼやいた光一。洗濯については、毎日帰宅した際、すべての服やタオルなどを洗濯機に入れて洗うという習慣がついているんだそう。
「んで、ノーパン状態でスウェット穿いて過ごすじゃないですか。……いいんですー! 別に! ほっといてください。いいでしょ? だっていいじゃん。だって家だし」とスタッフに反論しつつ、洗濯・乾燥が終わった後にお風呂に入り、洗濯機から出したタオルで拭き、次の日の朝、そこから下着を取り出して履くというルーティンを告白。「すべて一枚で賄えるっていう、俺の生活!」とドヤ感を出していた。
その後寄せられたのは保育士をしているというリスナーからのメッセージ。「後輩の指導に悩んでいる」と、光一の後輩の指導方法について問う内容だった。これに対し光一は、「指導ということはそんなにしないですよ、僕は」と前置きし、「明らかに足りてへんなって思ったときに、『もうちょっとあそこ頑張らないと、みんなについていけないよ』とか。それくらいは言います」と自身の指導法について語った。
また、「けど、それに対して、やる人・やらない人っているんですよね」と続け、「延々、それやる人とやらない人。『ウィッス』って言ってやらないやつ」と指摘。「だいたい、そこで『ウィッス』ってやるやつはいなくなっちゃうタイプかな、僕の知ってる限り」と口だけの人はいつのまにか辞めていることが多々あることを明かしていた。
ミュージカル『Endless SHOCK』で主演を務め、ジャニーズ事務所の後輩も多く起用してきた光一だが、「まあ、あんまり押さえつけてもしょうがないんで、『わからせたい!』って思うかもしれへんけど、そこはわかるかわからないか、そいつの人生やねんな。それで、もしも駄目だったときは『適してなかったんやな』って思う部分もあると思う。冷たいようだけど」とドライな対応を見せ、「変わるやつもいるし、変わらないやつもいるし。場合によるけど、それが逆に変わらないことがすごく個性で面白いっていう場合もあるし。だから俺はあんまり指導という指導はしないですね」とキッパリ。「気づいてくれるといいなと思いつつ、やってるだけかな。どっちかというと」と話していた。
この日の放送に視聴者からは、「いろんな考えがあって難しいよね……」「さっぱりしててなんかスカッとするね」「一生懸命取り組んでいる子には熱いけど、やらない子には必要以上に干渉しないようにしてるんだろうな」といった声が集まっていた。
ジャニーズ事務所内でもすっかり年長組となっているKinKi Kids。今後もさらに後輩を育てていく立場になっていくことは間違いないだろう。(福田マリ)