嵐、“2020年オーラス仕事”はやっぱり『紅白』? “2年の猶予”と“会見日程”に隠された計画は
嵐の活動休止をめぐって、関係者の間では「2020年のオーラスには、何が行われるのか」と予測が飛び交っているようだ。年末の『NHK紅白歌合戦』、『ジャニーズカウントダウンライブ』など、複数の候補が挙げられているが……。
「まず“仕事納め”という点で、やはり注目すべきは『紅白』。嵐は現状、各メンバーがリレー方式で白組司会を担当していますが、残されているのは松本潤、大野智の2人です。やはり順当に行けば今年は松本で、来年がリーダー・大野となるはずですが、今回の発表もあり、5人全員という可能性も浮上してきました」(スポーツ紙記者)
例年であれば、『紅白』終了後そのまま『カウコン』出演という流れで、「年内をもって芸能活動終了」だった滝沢秀明も、同ステージを最後の芸能活動の場に選んでいた。
「ほかにも見せ場はいくつも考えられますが、一つ確かなことは、彼らが『ファンの期待に応えようとしている』というところです。今回の記者会見が行われたのは、過去最大規模で行われる『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の追加公演(5×20 and more)のチケットが、予約受付となる前日だった。これはつまり、自分たちの今後についてきちんと説明し、『最後になるかもしれない』と明言した上で、比較的チケットが取りやすい、今回の大規模ツアーへの導線を作ったということです」(テレビ局関係者)
確かにチケットの予約終了後に、今回の発表が行われていたとすれば、ファンにとってはたまったものではないだろう。
「櫻井翔も会見中、『2年近くかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意』としていた通り、今回の会見や発表については、タイミングまでファンファーストとなるよう、十分練り込まれていたワケです。それだけに、特に来年は丸1年を掛けて、ファンへの恩返し企画が次々と展開されていくことになるのでは」(同)
現状、デビュー日の11月3日にコンサートは予定されていないが、後日何らかの発表が行われることに期待したい。