嵐・二宮和也、活休発表後の初ラジオで「素晴らしい、本当に」と口にした“嵐”への信頼
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayFM)が1月27日に放送された。
同日、突然発表された嵐の活動休止。発表後初のラジオということもあり、二宮の番組内での発言に注目が集まっていたが、活動休止について触れることはなかった。
しかし、リスナーから送られてきたメールにつづられていた、「ボランティアで介護施設に行った先で歌を頼まれ、『嵐ならわかるよ』と言う職員の方と一緒にみんなで『Happiness』(2007)を歌いました。嵐さんの人気は国民的と思いました」という内容を紹介すると、「どうもありがとう。事実だから、こればっかりは」と断言。「素晴らしい、本当に」と嵐に対しての自信を力強く語っていた。
さらに、二宮はラジオスタッフに嵐の中で一番好きな曲を聞き、「イチオクノホシ」(05)との回答が出ると、「あはは(笑)。静かなのが好きなんだね」と言いつつ、「へえ、やっぱ人によって違うんだな」と感心。リスナーからのメールに対し「『嵐ならわかるよ』って選択するのは、『Happiness』なんだね」と感慨深そうに話していた。
嵐の楽曲について、当事者である二宮は「どれがどれだけ売れた、売れなかったって。そういうので、その結果論あんまり気にしないでさ、生活してきたじゃん。レコード会社の人間じゃないから。だから『Happiness』なんだって、新鮮に思えるよね」と、売り上げ枚数で曲を判断しているわけではないことを説明。「『紅白』でも、これとこれ歌ってくださいって言われると、『あ、そういうことなんだ』って。どれがきても意外だと思う」と素直な思いを語り、「俺ら的にはどれもメジャー」「等分」と嵐のすべての楽曲に愛があることを話していた。
番組内では、嵐の名曲の1つと言われている、二宮のリードボーカル曲「キャラメルソング」(06)が流れたということで、「その選曲は泣く!」「歌詞に意味がありすぎて泣いてしまう」「ニノから大野くんへのメッセージじゃないかって思った……」という声も集まっていた。
図らずも、二宮の嵐への愛が垣間見えたこの日の放送。さまざまな波紋を呼んでいる嵐の活動休止発表だが、次週以降はこれに触れることはあるのだろうか。注目が集まる。
(福田マリ)