KinKi Kids・堂本光一、『ブンブブーン』で「笑ったほうがいいのかなぁ」と大物演歌歌手に苦笑
1月26日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、演歌歌手の水谷千重子がゲスト出演した。
番組冒頭、「おはようございました。キンキちゃん! キンキの煮付け!」とジョークを言いながら登場した水谷に、「ここは笑っといたほうがいいのかなぁ……」と堂本光一は早くも苦笑い。芸歴50周年で昔はレギュラー番組35本を持っていたと語る水谷は、「だって2人だってさ、『歌謡びんびんハウス』でさ、千重子が歌ってる時、アシスタントやってたじゃん? みたいなこともあったわけ」と自身の過去の仕事っぷりを語ると、堂本剛と光一は笑いを噛み締めながら「そうですね」と返答。
『歌謡びんびんハウス』(テレビ朝日系)とは、1986年から94年まで放送されていた音楽バラエティ番組で、メインMCは笑福亭鶴瓶、KinKi Kids は93年から番組終了までアシスタントを務めていたのだ。水谷の発言に、光一は「若干、リアルなところついてくんねんな」と驚きを見せていた。
今回の企画は、キノコ好きという水谷のリクエストで「珍しいキノコが食べたい!」というもので、キノコ専門店「Shangri-La’s secret 六本木店」でのロケとなった。
「キノコが好き=菌が好きっていう……」と剛が話し始めると、水谷は「金も100歳、銀も100歳」と、1990年代に100歳超えの長寿で話題となった姉妹・きんさんぎんさんのマネをするものの、光一は「こちらもうまく拾えなくて申し訳ない……」と、またしても水谷の独特のノリに苦笑い。
そんな中、最初に出てきたのは約30種類のキノコが入ったスープ。このスープに、さまざまなキノコをしゃぶしゃぶのように入れて、食べるスタイルとのこと。さっそくスープを飲んだ光一は、「好きです。地球の味がする」とコメントし、ハナビラタケ、ヤマブシタケ、トキイロヒラタケ……と次々と食べていくのだった。
そして、光一が「これ大好き!」と言ったのは、通常のなめこの3倍の大きさの「山なめこ」。味の感想を「なめこをすげぇいっぱい口に入れた感じ」と話し、「なめこ、俺、大好きなんですよ。なめこの味噌汁、大好き」と力強くコメント。
その後、時期によっては松茸よりも高くなるという高級キノコ「キヌガサタケ」が登場。キノコに詳しいライターの堀博美氏が「レースのスカートを履いているようなシルエットから、キノコの女王と呼ばれてます。先っぽはめちゃくちゃ臭いんで、これは食べる際に切って山に置いていって食べます」と、臭いによって虫を集めて胞子を別の場所に運ばせていることを説明すると、光一は、「きのこ調べていったら地球がわかるんちゃうかな」「地球が見えてくる気がしません?」と、やはりキノコと地球の因果関係を主張すると、「うん。しますね」と堀氏も共感していたのだった。
この放送にネット上では、「光一さん、ホントなめこ好きよな〜」「光一さん結構、生物学的にキノコ興味津々だよね」「キノコ大好きだから食べに行きたい!!」などのコメントが集まっていた。