「視線がいちいち意味深」『グッドワイフ』2話、小泉孝太郎の役どころを怪しむ声続出
1月27日夜9時から第3話が放送される、常盤貴子主演の『グッドワイフ』(TBS系)。視聴率は第1話10.0%、第2話11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタを維持している。
同ドラマは、アメリカの人気ドラマを原作とした作品。主人公の蓮見杏子(常盤)は、ごく普通の専業主婦。しかしある日、東京地方検察庁の特捜部長だった夫・壮一郎(唐沢寿明)が汚職疑惑で逮捕されてしまったことをきっかけに、弁護士へ復帰。さまざまな法廷で戦いを繰り広げていくというストーリー。
第2話では、神山多田法律事務所の名誉顧問・神山大輔(橋爪功)が事務所に訪ねてくる。酒酔い運転を起こしたうえに、警官に抵抗した大輔は、公務執行妨害の罪で起訴されたのだが、無罪を主張しているという。状況証拠から見ても確実に大輔は有罪だが、大輔は弁護人として杏子を指名。杏子は、無謀とも思える無罪を勝ち取るために奔走することに。
裁判では、大輔を取り調べた警官・牧原哲也(竹井亮介)が証言し、現場で撮影された映像も公開された。一方、杏子は牧原が逮捕前から手錠をかけていたという事実を突き止め、公務執行妨害については無罪を勝ち取ることに成功。さらに杏子が調査を進めると、大輔は運転前に認知症の薬を飲んでいたことが明らかに。そして、検察が職務質問の際に行った飲酒検査の結果を隠蔽していたという事実も判明する。
そんな中、拘留場にいる壮一郎のもとに面会にやって来た杏子。多田征大(小泉孝太郎)の事務所で勤め始めたことを伝えると、「あまり簡単に信用しない方がいいぞ」「誰がどんな思惑で動いてるかわからない」と、強くたしなめられてしまう。しかし、壮一郎のことが一番信用できない杏子は、「あなたの基準でものを言わないで」と言い返し、拘置場を後にするのだった。
「多田は大輔の裁判を有利に進めるため、杏子にたびたびアドバイスを与えます。杏子に好意を寄せているようにも見えますが、同時に壮一郎の汚職についても気にかけている様子。視聴者の間では、『多田さんがなんか怪しく見えてきた』『視線がいちいち意味深』『裏のありそうな優しさだよね』と多田の本性が話題になっています」(芸能ライター)
第3話では、回送電車による脱線事故が発生。杏子は多田や朝飛光太郎(北村匠海)と共に、死亡した運転士の遺族代理人を引き受け、過重労働を強いた鉄道会社に1億円の賠償金を請求する。しかし、相手の代理人・河合映美(江口のりこ)は、運転手の居眠り運転だと訴え、見舞金50万円で手を打つよう提案。さらに、妊婦である映美は形勢が悪くなると体調不良を理由に交渉を中断し、杏子たちを翻弄しようとするのだった。
「3話の予告映像では、多田が涙目の杏子を優しく抱き寄せるシーンが。『こんなことされて落ちない女はいない』『思わずキュンとしてしまう』と女性視聴者からは歓喜の声も上がっていますが、多田と杏子の関係は今後どのように変化していくのでしょうか」(同)
母として家庭を守りながら、1人の女性として傷ついた気持ちを抱える杏子。法廷劇だけでなく、彼女を取り巻く人間模様からも目が離せない。