嵐・櫻井翔、『VS嵐』花束を抱えたKAT-TUN・上田竜也に「全力で守りたい」告白受ける
嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が1月24日に放送された。この日の対戦相手はカンニング竹山率いる「チームイノシシ年」だった。
オープニングトークでは、放送日の翌日に櫻井翔が37歳を迎えるということもあり、誕生日の話題が中心に。メンバー一同しみじみとしていたが、番組恒例となっているお母さんへのメッセージに、櫻井は「もう37歳。あなたとはケンカしない!」と宣言。メンバーから「そりゃあそうだよ!」と一斉にツッコまれていた。
そんな中、プラスワンゲストとして登場したのは、なぜか花束を抱えたKAT-TUN・上田竜也。登場早々に櫻井に駆け寄ると、「兄貴お誕生日おめでとうございます!」と花束を渡し、爆笑をさらっていた。相葉雅紀に「いまだかつていないよ? あそこ(ゲストの登場口)で花持ってた人」と言われると、「兄貴が誕生日だと聞いたんで」と説明。意気込みを聞かれると、「対戦相手の方が兄貴のことイジったりしたら、全力で守りたいと思います!」と舎弟感全開で、初っ端から櫻井愛を見せていたのだった。
また、二宮和也、松本潤が1983年生まれのイノシシ年生まれとの話が展開されると、ゲストの上田も同じイノシシ年と判明。ほかにも風間俊介、KAT-TUN・中丸雄一、関ジャニ∞の丸山隆平など、ジャニーズ内にはイノシシ年が多いとのこと。ゲストの三四郎・小宮浩信が「あとファミコンが生まれたのも1983年」と語ると、櫻井は「確かに、ニノと松潤がずっと言ってるのは、『俺らファミコンとディズニーランドがタメだから』って」と、2人の口癖を披露。これに対して、二宮は「それしか誇れるものがないから……」と謙遜するのであった。
最初のゲーム「スライダースマッシュ」でセンターに配置された上田は、「ディフェンスゾーンってなってるんですけど、上、ぶっ壊すつもりでいきます!」と闘争心をあらわに。宣言通りの活躍を見せ続けていた。しかし、合間のトークでは“最近の悩み”として「職質が止まらないんですよ」と、警察からしょっちゅう職務質問を受けていることを告白。
松本潤から「KAT-TUNだろ、オマエ」とツッコミを受けるも、上田は「友だちと飯食って帰ったりすると、目の前にパトカー停まったりして。駆け寄ってきて、『最近、この辺危ないから、キミなにか危ないもの持ってない?』って」と警察官数名に囲まれてしまうことを明かした。「もう慣れましたね」という上田だったが、実際に歩いてもらうと、「威圧感がある!」といった声が上がり、歩き方をスキップに変えてみたものの、逆に怪しくなるのだった。
最後のゲームは「ボンバーストライカー」。ラスト、嵐のターンで迎えた点差は840点。嵐が負けそうな状況に上田は、「ただ僕あんまりボウリング得意じゃないんで……」「いや、頑張ります……!」と葛藤し、プレイに励むも、あと一歩及ばず。櫻井が最後のピンを倒せば逆転可能だっただけに、責任を感じた櫻井は座り込んで落ちこんでしまったのだった。
それに素早く駆け寄ったのが上田。「何が足りなかったですか」と言う櫻井に、「いや、俺のせいです!」「兄貴は悪くないっす」と声をかけるも、「僕もいけなかった……」とまた落ち込む櫻井。しかし、上田から改めて「お誕生日おめでとうございます」と力強く祝福されると、機嫌を直して「ありがと~う!」とハグを交わしたのだった。。
そんなこの日の放送に視聴者からは、「上田くんの舎弟感やばすぎた! 本当に大好きなんだね!」「KAT-TUNファンにとっても神回だったわ……」「上田くんにこれだけ慕われる翔くんもすごいなー!」といった声が集まっていた。
(福田マリ)