『おっさんずラブ』続編決定も“キャスト未定”で「田中圭と林遣都が見たいのに」と不満の声
昨年4月期に放送され大ヒットとなった『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の続編ドラマが、今年度中に放送されることが1月22日に発表された。公式サイトによると“主演を含むキャストは未定”とのことで「主演変わるなら見ない」「あの3人だから面白かったのに!」とドラマファンからは不満の声が上がっている。
「前期の『おっさんずラブ』は田中圭演じるモテない33歳独身男・春田創一が、突然上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居しているイケメン後輩の牧凌太(林遣都)から告白されモテモテになるという、笑いあり、涙あり、トキメキありというラブコメディ。地上派ドラマで“BL”がテーマになっている異色のドラマでしたが、3人の織り成す純愛ストーリーは大ヒットし、『おっさんずラブ』が2018年の流行語大賞ベスト10に選ばれるほどの社会現象を巻き起こしました」(芸能ライター)
田中がブレークするきっかけとなった同ドラマだが、実は連続ドラマ化される前の16年末に、単発のスペシャルドラマとして放送されている。
「田中と吉田はスペシャルドラマからの続投ですが、最初のドラマでは林のポジションに落合モトキ、田中の幼馴染を演じていた内田理央のポジションには元AKB48の宮澤佐江がいました。これを受けての連ドラ化ですが、一部を除いてはそこまで話題になっていなかっただけに『田中圭、林遣都、吉田鋼太郎がいてこその“おっさんずラブ”じゃないの?』『田中圭と林遣都が見たいの!』とこのキャストだったからこそのヒットだと考えている人も多く『キャスト変更はあり得ない』といった声が続出しています」(同)
しかし、キャスト続投を訴える声が続出する一方で、ドラマが綺麗に完結したことに対し「これからどうやって続編つくるの? 無理でしょ」「キャスト変更も嫌だけど、ヘタに続編作って、面白くなくなるのもキツイ」と続編反対の意見もあるようだ。
「しかも、『おっさんずラブ』は今夏に映画化を控えています。ドラマ版と同キャストで、その後のストーリーを描くようですが、いまだに映画のタイトルや公開日は発表されていない状態。それだけに、それよりも先にドラマ続編の発表があったことについて『映画の公開日も未定なのに、コケたらどうするの?』『まずは映画で結果出さないとダメでしょ』との指摘も上がっています」(同)
そもそも「もう飽きた」との声も出てきている中で、「主演もキャストも変わったらそれはもう『おっさんずラブ』ではない」「キャスト変えるなら、違うタイトルでお願いします」といった声も出てきている。
ブレ-クを果たした田中と林については「スケジュール的に、続投は無理なのでは?」と考えている人も多い。どんなキャストでどんな内容になるのかに注目したいところだ。