カルチャー
実践レポート!

【マンガ記事】運命の相手は「不潔なキモ男」!? DNA婚活で“相性最高の相手”を探した結果……

2019/01/18 19:00

 そしてトークタイムがスタート。プロフィールシートとDNA相性カードを見ながらなので、話すネタには事欠かないのですが、“DNA相性度”によってトークのテンションは変わってきます。

 趣味が合いそうな相手でも、相性度が低いと会話が弾まなかったり、全然趣味が合わなくても、相性度が高いとにこやかムードになったり。

 しかし仮面をしていようと、“イケてるイケてない”は、服装や体型で顕著にわかってしまうものです。

 むしろ仮面で顔がわからない分、見える部分の細部(歯・髪・爪とか)、特に清潔感に関わる部分が気になり、相性が良くても、生理的に受け付けない人もいたり……。筆者は苦戦を強いられたまま(漫画参照)、7人とのトークタイムを終えました。

鼻毛もヤバイ!

 そして最後のマッチングタイム。DNAだろうと遺伝子だろうとイケメンを諦められない筆者は、相性が最悪だったイケメン彼に投票し……見事撃沈しました~(泣)!

 しかしながら、7組中成立したカップルは、2組と良い確率。 

 「DNA相性度は決め手になった?」という司会者からの質問に対して、「それだけではないが、相性度が良いと、相手を選ぶきっかけにはなる」と答えていたのが印象的でした。

 ちなみにカップリングしていた2組は、いずれも20代のカップルでした。(年齢公表はなかったのですが、見た目で大体わかります)30代以上~アラフォー世代は残念ながら、誰1人としてカップル成立ならず(涙)。

 そもそもの話、「結婚相手を、恋愛感情でなく遺伝子で選ぶ」という行為は、結婚を合理的に考えられる柔軟さを持つ“平成世代”には向いているのかもしれませんが、どうしても恋心を諦められない筆者のような“昭和世代”には合わないのかもしれません……。

 イケメンとマッチングできなかった負け惜しみかもしれませんけど(笑)!

(取材・文=白戸ミフル)

最終更新:2019/01/18 19:00
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