中居正広と滝沢秀明の“強い絆”を強調する「女性セブン」の裏メッセージ
そして、もう一つが木村拓哉ネタ。元旦、キムタクは一家揃ってアパレル会社社長の自宅新年会に参加した。これは毎年恒例のものだという。そこで共通の知り合いの樹木希林を偲んだ――。
だが、この記事で強調されるのはキムタク一家の“関係”だ。年末合併号の「週刊文春」(1月3・10日合併号/文藝春秋)が「工藤静香“娘ゴリ押し”でキムタク『家庭内独居』」と題し、娘と妻・工藤の関係が濃密すぎて、キムタクは家庭内で孤立していると報じたが、しかし「セブン」は、一家揃って新年会に出席したことを紹介することで“孤立”報道を打ち消し、「むしろ関係は良好だ」と強調している。そりゃそうかもね。そもそもキムタクがSMAP独立の際に裏切り者になったのも家族のためだし、騒動の渦中には騒動から逃避するように、家族総出でハワイ旅行まで行ってたほど。娘の学校の送り迎えもして、その途中で事故まで起こしていたし。
ともあれ、今後のキムタクにとって “家族ネタ”は重要になるのではないか。昨年のKoki,のデビューによって、これまでキムタクの最大のタブーといわれた家族ネタが解禁された。もちろん娘を応援したいということもあるかもしれないが、しかし、これで自分のイメージもアップしたい。そんな思惑を感じるから。
SMAP騒動から2年近くたつのに、そのマイナスイメージから全く脱却できずにいるキムタク。その最後の切り札が“よき父親”か。しかし昨年の「週刊文春」の「好きなジャニーズ」「嫌いなジャニーズ」アンケートでは、2年連続で「嫌いなジャニーズ」の堂々1位を飾ってしまった。前途多難は今年も続く!?
そんな「セブン」のもう一つのスクープが、石原さとみとSHOWROOM前田裕二社長の破局だ。その根拠は2人が年末年始をバラバラに過ごしたということ。恋人にハマっている間は、なるべく一緒に過ごしたいという恋愛体質の石原にとって、これは破局への予兆だと指摘されている。「セブン」といえば、昨年の正月早々、石原の前カレ・山下智久とモデルのNikiのハワイ旅行をスクープ、さらに帰国後、山下が石原宅に立ち寄ったことも報じている。つまり石原周辺に“強い”ということ。破局は信ぴょう性が高いかも。