レペゼン生きづらい芸人・若井おさむ、タバコを吸って大惨事……「さざ波アワード2018」
たまに地方局の番組や通販番組で見かける程度で、何で食い扶持を得ているのかいまひとつわからないフックン。ブログで紹介される彼の日常は、ガーデニングにいそしんだり愛犬の世話をしたりドライブをしたり……と、「バブルの残滓ってのは、たいして働かなくてもそんなに悠長に暮らしていけるのかい」と、マスコミ界のブルーカラーである当方こと泡沫ライターは悪態のひとつもつきたくなってしまうが、元嫁・つちやかおりに出て行かれてからというもの、ブログのエントリーの隅々に、五十路男の泣き笑いが滲み出ており(元来「泣き笑い顔」というのも相まって)、更新ごとの枕詞「アロハッピー(^o^)/」が虚しく響いてたまらない。
そんなフックンが3月の末「通常の満月と比べて数倍ものパワーを放つ」といわれるブルームーンの日に、その効果を箇条書きしている。いくつか引用してみると
・恋愛や仕事が長続きするように調和する
・人間関係が崩れないように助けてくれ、末長くよい関係を保ってくれる
・交流が楽しみやすくなり、意見が異なる人とも冷静に話し合いやすくなる
・チームやパートナーで達成したい目標を願えてくれる
……と、目下フックンが何に悩んでいるかが、実にわかりやすく現れている。昨年「さざ波アワード2017」で触れた、いしだ壱成にも通じるが、「精気をなくした芸能人は月に頼りがち」という法則が立証されそうだ。
第2位 藤原紀香が誕生日に「年齢なんてただの数字」と勢い込む
我らがノリ姐が、6月28日に御歳47を迎え、同日午前0時過ぎにブログを更新した。「あっ。何歳だ?」とタイトルされたそのエントリーでは「私ごとですが、47歳になりました」と切り出し、携帯電話のカレンダーに、間違えて「48歳!」とメモを記していたドジッ子エピソードを明かした。「なんか、もう47、48、どちらでもいいわ(笑)」「世界は数字で成り立っている、言われているけれど、年齢に関しては、ただの数字な気がする」と力強く語っており、まさに「気愛と喜愛で♪ノリノリノリカ」イズムここに極まれり! といった感がある。
ノリ姐のSNSといえば、マンキンのビューティー自撮りでおなじみ。どの写真も補正をかけすぎて「ここは温泉場かな? 湯気でレンズ曇っちゃってるのかな?」というシュールな画調になっている。肌の質感もリカちゃん人形みたいにツルッツルで、ツーショット、とりわけ50代以降の男性と共に写っていると、一緒に補正がかかってしまった隣の人物が原型を留めておらず「誰?」となるケースも少なくない。「アンチアンチエイジング」なるワードも飛び交う昨今ですが、人間、言葉と行動の符合ってなかなか難しいものですよね。47歳、複雑なお年頃なのでしょう。2019年もますますのノリ姐節炸裂を期待しております。