「筋肉で注目」「夫婦で私生活切り売り」2018年に突然“キャラ変”したタレント3人
2018年は、俳優界では田中圭や中村倫也、お笑い界では野性爆弾・くっきーや出川哲朗など中堅どころのタレントから続々と人気者が生まれた年だった。そんな中、“キャラ変”で注目されるようになった芸能人も散見された。
まずは、最近何かと“筋肉”で売っているあの男だ。
「武田真治は18年、急に舵を切ってキャラ変しました。2018年3月でレギュラー出演していた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)が終了。それまでメンバーの中でも埋もれていた武田でしたが、この夏、ひたすら筋トレをする5分間番組『みんなで筋肉体操』(NHK)で脚光を浴びることに。『常にどこか筋肉痛であることで、生きてる権利を自分自身に与えている』などと発言し、完全に“筋肉キャラ”に振り切りました。その変貌は、盟友・加藤浩次も『スッキリ』(日本テレビ系)で、『おかしな方向に完全に行ってる』などと心配していましたが、芸能界で生き残るには仕方のない選択なのかもしれません」(テレビ局関係者)
12月15日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)では、同じくゲストに来ていた女優・工藤夕貴の手作りカレーを試食して大絶賛。さらに「ご結婚は?」と質問し、「しています」と答えると、いきなりそのカレーをやけ食いするなど、「明らかに自分を“演出”しているのがわかるリアクションを取っていた」(同)という。果たして、武田のこのキャラは、いつまで続くのか。
続いては、同じく『めちゃイケ』の打ち切りで路線変更したあのタレントだ。
「雛形あきこです。彼女ほど18年、知られたくない私生活をあえて露出した女性はいないのではないでしょうか。ドラマで共演した天野浩成と再婚し、19年で6年になりますが、これまでほとんど公にされなかった夫婦の話を、ついに解禁しました。しかもこれがまた強烈で、天野が雛形を“異常に愛している”というもの。天野は、雛形の風呂上がりの下着を選んだり、使用済みのボディクリームや捨てた私物なども保管しているそうなんです。そんな、ある意味“恥部”をバラエティでさらしまくっています。ほかにもドラマ共演や、夫婦でドライブロケをするなど、なりふり構わぬ“私生活の切り売り”をしています」(同)
ただし、ドラマに出演した天野は、「バラエティで見せるヌメヌメした湿っぽいしゃべり方ではなく、腹から声を出している。この使い分けが、世間から『あざとい』と言われないように注意した方がいい」(同)とのこと。
最後は、もはやハーフタレントの“伝説的存在”になりつつあるあの人だ。
「一時期、バラエティ番組を席巻したローラはCMタレント化し、その後、入れ替わるように滝沢カレンが台頭。今後、ローラがバラエティでしゃべる姿を見ることはないかもしれませんね。またローラは、天然キャラで人気を博していましたが、先日、インスタグラムで普天間飛行場の辺野古への移設工事を止めるよう求める嘆願書に賛同する署名をフォロワーに呼びかけるなど、ちょっとしたオピニオンリーダーになっています」(同)
辺野古について発言したのは、単に美しい海を守りたいという理由からのようで、それを「政治的」とまとめるのはいささか早計だが、これからもローラは自身の思いを思うままに発信していきそうだ。いずれにしても上記3人の変化を、19年も見届けたいものである。