カルチャー
【連載】柿ノ種まきこ『アラサー独身女、今日も日雇いで生きてます』
【日雇いマンガ】『アラサー独身女、今日も日雇いで生きてます』【15~21話まとめ読み】
2019/01/04 13:00
――「キツイ」「汚い」「男臭い」……なんとなく近寄りがたいイメージのある“日雇労働”。その、実態はどのようなものなのか? 日雇い労働を生業とするアラサー・柿ノ種まきこが、日雇いの日々と人間模様を紹介します。
今回は15~21話をまとめ読みでお送りいたします。
(1〜7話まとめ読みはこちら)
(8〜14話まとめ読みはこちら)
第15話 『飾りじゃないのよ、エプロンは。〜勃発! 格付け女の乱〜』
日雇いにはたまにエプロン持参の現場があります。そこで起こるのが……エプロンでのマウンティング!!
ヒラヒラで美しい“奥様風”のブランドエプロンや、自分の趣味を全面に押し出したキャラものエプロン……自然と同じようなエプロンの仲間を探し、グループ分けが始るのです。
ちなみに、すでにお気づきかと思いますが、わたしは当然、チープな無地エプロン組です。
第16話 『あゝ無情……バス終着駅で消えゆくはかなき友情』
ドライな人間関係の日雇い現場だけど、同じ作業で汗を流すと距離が縮まって、終了する頃には不思議と仲間意識が芽生えているんです。
……でも、和気あいあいとした時間もつかの間。
バスの終着駅に着いた途端、現実に引き戻されます。一瞬で散り散りになるこの感じ……ちょっと寂しい!
けど、この後腐れないところも、日雇いの魅力だったりするんですよね〜。