タッキー&翼、『カウコン』『8時だJ』でファンサービス連発も……結局「2人は雪解けせず」?
A じゃあ最後にメディア側の動向を少々。2018年、一番驚いたのは、「週刊新潮」(新潮社)がジャニーズ側に歩み寄ったことですよね。
B 確かにあれは露骨すぎて衝撃だった。編集部の幹部が、メリー喜多川副社長とパイプを持ったそうで、「新潮」でタッキーの独占インタビューが掲載されたほか、来年はKing & Princeのカレンダーを発売するとか。
C 「新潮」は調子に乗ってジャニーさんのインタビューも申し込んだものの、「さすがにそれは無理」と断られたそうですよ(笑)。
A これに加えて、19年さらに“ジャニーズ側”に転ぶメディアもあるそうで。
C どこのメディアですか?
A 現在大手では「週刊文春」(文藝春秋)「週刊女性」(主婦と生活社)「東京スポーツ」が“ジャニーズ3大NG媒体”で、記者会見などには“出禁”となっている。しかし、なんと「週女」は、19年早々、出禁が解除されるそうです。
B えー! 確かな話なの?
A ジャニーズ関係者から聞いたので、固い情報だと思います。
C 同誌は長年ジャニーズと犬猿関係で、オフィシャルには一切取材させない代償として、ちょっとした悪口からスキャンダルまで、書かれたい放題になっていました。
A それに加えて、ジャニーズを退社したSMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏とは急接近。稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人を同社の雑誌に次々起用して、“アンチジャニーズ週刊誌”としての特性を最大限に生かしています。
C ということは、ジャニーズは、「週女」と飯島氏の関係を壊すために、出禁を解除すると?
A いえ、むしろ「敵は少ない方がいい」という、守りの姿勢からの決断のようですね。
B はぁ~……しかし時代は変わるもんだね。もはや真っ向からジャニーズにケンカを売れるのは「文春」と「東スポ」だけか。
A 一応、「サイゾー」も残っていますよ(笑)。というわけで、19年はハッピーな話題が続くことに期待しましょう。