King&Prince・平野紫耀、“天然キャラ”は本物かビジネスか? 専門家がタブーに斬り込む!!
次世代のジャニーズを担うとの呼び声高いKing&Prince。今年5月のCDデビューをきっかけに、メンバーはそれぞれに目覚ましい活躍を見せているが、中でも高い注目を浴びているのが平野紫耀だ。「“マジ卍”の卍(まんじ)が地図記号だと最近初めて知った」「エイプリルフールをエリンギプールだと思っていた」などの発言や、オーバーすぎるリアクションで、バラエティ番組でも芸人顔負けの笑いを巻き起こしており、世間では「天然すぎる!」「かわいいし面白い」と大人気。とはいえ、「21歳にもなる大人が、本当にそんな間違え方をするものか?」「ビジネス天然キャラなのではないか?」と、疑惑を抱く者も少なくない。
そこで、パフォーマンス心理学の博士である、ハリウッド大学院大学教授・佐藤綾子先生に、平野の天然キャラがホンモノかビジネスか、ジャッジしていただいた。
平野の天然キャラは「演技です」
平野の天然発言の数々を見た佐藤先生の見解は、「演技ですね。ただ、頭のいい人がバカなフリをするのとも違うので、演技の比率は6割で、4割は本当の天然だと思います」とのことだった。
その根拠として、「普通では連想できないような間違え方をしたり、話を振られたときに全身で反応したり、感情を過度に表情に表したりと、平野さんは不自然な言動が多い。リアクション面でいうと、驚いたときに飛び跳ねて床に転がるなんてシーンもありましたが、普通驚いただけではそこまでいかないはず。以前、関ジャニ∞の番組で、目の前の風船が突然割れたときの反応から、『誰が一番ビビりか?』を診断したことがあるのですが、皆さん、後ずさりしたり、目をつむっていたくらいで、倒れ込んだ人は1人もいませんでしたよ」と語る。
佐藤先生の解説によれば、間違えは誰にでもあるが、「たいていは元の事象から間違いを連想できる範囲内」とのこと。例えば「ダンスホール」→「ダンボール」など、パッと見が似ているものを見間違える程度だというが、平野の場合は、「エイプリルフール」という世に広く知られた事柄を、文字面的にもそこまで似ていない「エリンギプール」と勘違いし続けていたなど、にわかには信じがたい間違え方をしている。そのようなことから、「演技の比率が高い」とのジャッジに至ったようだ。